その選択は本当に正しい?①

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人生は、選択の連続です。

今日の夜ご飯、明日着る服、恋人といくデートの場所、LINEの返信

小さいことから大きいことまで、選択するは1日の中でもたくさんあります。

そんな中で人は、
正しい選択をしたい
失敗したくない
と願い選択していると思います。
しかし心理学的にいえば

全ての人に当てはまる正しい選択は存在しません

人は、選択することに対して3つの間違った常識があります。

その3つとは

正しい選択がある

今ある成功は、自分の過去の選択でできている

選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる

というものです。

「正しい選択はない」
ではどうすればいいのか

答えは

正しい選択ではなくて、後悔しない選択を目指す

ということです。

毎回、何かを選択するときに正しい選択をしようと、考えて人生を送ってきたと思います。

あのときはこういう風に選択した
このときはああいう風に選択した

と思いつくと思います。

しかし人は、何かを選択するときに、毎回同じ傾向をもって選択を行っていると考えられています。

なかなか物事を決められない人
すぐに決断をしてしまう人

これらは単なる性格ではないということです。

どういう事かというと、

あなたが今までしてきた選択は、それぞれ慎重に選んだように見えても、実はあなた自身の考えより自分自身のタイプによって決定していた

ということです。

そしてこのタイプは、物心つく頃から成長しても変わらないと考えられています。

つまり、自分自身のタイプを知ることで、癖になっている選択をしないで、後悔しない選択をしやすくなります。

今回は、このタイプについて見ていきたいと思います。



意思決定スタイル


ある研究で「意思決定スタイルは5つに分類される」と発表しました。

1.合理的スタイル


選択肢に対して論理的に分析、比較し、合理的に選択するタイプ。
意思決定に一定の時間がかかるが、条件が揃っていればぶれずに選択することができる。

2.直感的スタイル


数字やデータより、自分の感覚を重視するタイプ。
直感が働いたときの意思決定は早いが、悩み始めると時間がかかる。

3.依存的スタイル


他人のアドバイスに耳を傾け、意思決定をしていくタイプ。
成功者や経験者の意見を重視し、難しい選択になればなるほど、
意思決定を人任せにする。

4.回避的スタイル


最終決定を先延ばしにしようとするタイプ。
データが揃っていても、選択すること自体を避けようとするため
意思決定に時間がかかり、優柔不断になる。

5.自発的スタイル


選択するスピードが速く、決断力があるタイプ。
ただし、データを比較するなどの合理的判断よりも、
決めることそのものを重視するため、選択後後悔する場合もある。


みなさまはどのスタイルに当てはまりそうですか?

前述した通り、自分では、正解の選択をしようとしているようで、
自分の意思決定スタイルを満たす選択肢を選ぶ傾向はあることが分かっています。

つまり

私たちが自分で十分に考えて決定したと思い込んでいる選択も、じつは、
自分の意思決定スタイルに従っているだけの可能性があるんです。

正しい選択ではなくて、後悔しない選択を目指すためには、

自分の意思決定スタイルはどれかを知ること

人は意思決定スタイルに合った選択をしやすい傾向がある

と理解することが大切なんです。

ちなみに一番後悔しないスタイルは、合理的スタイルの人たちということが分かっています。

次回は、この合理的スタイルに近づける習慣について書きたいと思います。

次回↓



悩みの相談など受け付けております。
寂しい気持ちについて研究もしていました。
私も寂しい気持ちに襲われている期間もありました。

一緒に寄り添っていきたいと思います。
ご連絡お待ちしております。

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読んでくださりありがとうございました。

シロの簡単な自己紹介

まじめ(自分ではそう思っていません笑)
内向的(でもリーダーなどの役職を周りから推薦されます)
優しい(周りからは、仏のようだと言われます)
マメ(何事もコツコツ取り組みます)

引用文献
後悔しない超選択術 メンタリストDaiGo 2018


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