こんにちは、hrperficioです。
今回は先日逝去された日本の有名ドラマーの村上ポンタ氏のお話です。
1970年代からの長きに渡り、日本の音楽シーンにセッションミュージシャ
ン、スタジオミュージシャンとして活動されました。
私も1980年代に氏のドラムを聞いた1人です。
当時は大学に通っていましたが、ドラムをやっている人が必ず名前を挙げる
名ドラマーでした。
ジャンルに関わらず氏の名前を挙げる人は多く、海外だとスティーブ・ガッド
、国内なら村上ポンタという感じで答える人も多かったです。
音質だったり、テクニックだったり色々な理由を挙げる人も多かったですが
、非常にバランスの取れたドラムであったことは間違いないと思います。
私はドラムを叩けないので何がどうとかよくわからない点もありますが、全体
的な曲の中で聞こえてくる氏のドラムは非常に印象的です。
当時は歌謡曲も含めてあらゆるセッションに参加していましたので、色々なジ
ャンルで氏のドラムを聞くことができます。
今でもオリジナリティ溢れたドラミングは色褪せることはありません。
私自身はギターやキーボードが専門なので、ドラムに合わせてセッションする
ことが求められますが、タイトなドラムに合わせてやると何かわかりませんが
、自分も上手くなった感じになることが不思議です。
時代なので1970年代から80年代に活躍したミュージシャンの訃報を目にする
ことが多いのですが、自分が多感で色々な音楽の影響をモロに受けた時代だっ
たので寂しさを感じることもあります。
色々なテクニックや機材の考え方もありますが、やはりシンプルな音やセッテ
ィングは無駄がない分聞きやすいところもあります。
氏のドラムは手数が多いイメージもありますが、意外にも手数は多いように感
じてもシンプルなイメージの方が強いです。
どうしても若い頃は足し算に頼る傾向は仕方ありませんが、年齢とともに引き
算の重要性がわかるようになります。
以下は若い頃と比べられないほどシンプルなサウンドを追究するようになりま
した。
氏のドラムも年齢を重ねることでシンプルなサウンドに変化していました。
勢いがあるサウンドもいいものですが、シンプルな渋さもいいものです。
今はyoutubeなどで色々な時代の映像・サウンドを楽しめます。
氏の古い音源から新しい音源まで同時に楽しめるのは今の時代だからこそのこ
とです。
皆さんも機会があれば氏のドラムを色々と聞いてみてください。
時代の違いやジャンルなどの違いでの処理の仕方など、氏が持つ幅広いサウン
ドキャラクターを楽しめると思います。
まだ、70歳ということで早過ぎる死です。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。 合掌