胃・十二指腸潰瘍

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コラム
あなたは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがありますか?
実は身近な病気かも知れません。

①胃・十二指腸潰瘍とは
②胃・十二指腸潰瘍の治療方法
③胃・十二指腸潰瘍の栄養療法
まとめ


①胃・十二指腸潰瘍とは
胃や十二指腸に潰瘍ができる病気です。
胃酸によって胃や十二指腸の粘膜が傷害され、胸焼けを起こします。


②胃・十二指腸潰瘍の治療方法
薬物療法、手術、栄養療法等があります。
薬物療法では胃酸の分泌を抑える薬、ヘリコバクター・ピロリ菌を除去する薬を使います。
手術の適応となるのは胃がん、胃平滑筋肉腫、胃・十二指腸穿孔、消化性潰瘍、出血、Zollinger Ellison症候群、メネトリエ病等です。


③胃・十二指腸潰瘍の栄養療法
手術の後はダンピング症候群を防ぐために水分を制限します。
また、浸透圧の上昇を防ぐために単糖類ではなく多糖類を用います。
ダンピング症候群とは、胃や腸を切除した人が食後に感じる動悸やめまい、全身の倦怠感等の症状のことです。
多糖類はでんぷんや芋などに含まれる糖質です。


まとめ
胃・十二指腸潰瘍は身近な病気です。
食後に胸焼けを感じたら、もしかしたら潰瘍ができていることもあり得ます。
治療方法は薬、手術、栄養などの組み合わせです。
栄養療法は手術前後はもちろん、日常生活の中で最も大切です。
水分や糖質の種類に気をつけましょう。
病状や体質によってその時々の栄養療法は異なります。
医師や管理栄養士の指導を受けましょう。
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