60.水沢節「サンクチュアリの女。」

60.水沢節「サンクチュアリの女。」

記事
占い

2025年9月29日(月)~10月4日(日)の誕生月別週間易予報です。
感覚的でシンプルな一言メッセージとなります。
ピンとくる部分だけ受け取ってください。

1月生… 4.山水蒙
霧の奥にまだ見ぬ声。
2月生… 31.沢山咸
触れぬ距離に震える心。
3月生… 44.天風姤
偶然の衝突が未来を変える。
4月生… 7.地水師
群れの影にひとりの静けさ。
5月生… 50.火風鼎
揺れる器に新しい味。
6月生… 56.火山旅
知らない町で灯る一夜の火。
7月生… 20.風地観
遠くを見つめる眼に映る内側。
8月生… 28.沢風大過
限界を越えて羽根が生まれる。
9月生… 61.風沢中孚
沈黙の奥にほんとうの信。
10月生… 36.地火明夷
覆われた光が内に燃える。
11月生… 63.水火既済
整った形にほころびの兆し。
12月生… 40.雷水解
ほどける音が自由を呼ぶ。

素敵な一週間をお過ごしください…✨

60-.png
ミズサワ セツ。

特別美人というわけでもなく、取り立てて目立つ才能もない。
けれど、オフィスの同僚たちは、物静かな彼女のそばにいると不思議と安心感をおぼえる。

彼女に仕事を頼めば期日までにきっちりと仕上げてくれる。
取引先ともめ事が起こると、そっと、かすがいの役割を果たす。
煮詰まっている企画案に、斬新で的を得たアイディアをポロっと出して、自分は身を引く。
彼女から出世意欲というものは微塵も感じられない。
誰しもが、彼女が定年を迎えるまでこの席にずっといてほしいと密かに思っている。
そんな、オフィスの平和と癒しの存在が、ミズサワ セツだ。

セツ自身は、出勤すればいつも大好きな彼に癒されている。
彼と同じ空気を吸うだけでエナジーを補填してくれるオフィスは、彼女にとってお金を生む場でありながら、サンクチュアリでもある。
それだけで充分満足しなければならない、と頭ではわかっている。

けれど本音は違う。
彼を独り占めしたい。
奥さんと別れて、自分と一緒になってほしい。
ただの同僚ではなく、相思相愛になりたい。

だが、踏み込めばすべてが壊れる。
彼の人生も、自分の仕事も、穏やかな日常も。

それでもいい、とセツは思う。
行き着くところまで行きたい、終着点が地獄だとしても。
…と、セツは心の奥で渇望する。

そう、彼女は境界を知っている。
節度を守ればずっと彼を見ていられるけれど、それだけではもう、セツは心が満たされない。

今日もミズサワ セツは、淡々と見積書の数字を追いながら、
心の中で氾濫する妄想を抱えている。
渇きを抱えたまま、限界線ぎりぎりの場所で息をしている。
「60.水沢節(すいたくせつ)」は、そんな危うさを秘めたサンクチュアリの卦だ。

※常時、加筆修正していきます。


間もなく、2025年度下半期に突入です。
あなたはどんな上半期を過ごされましたか?
10月から来年3月までの、半年間の運気の流れを見ておきたい方はこちらのメニューをどうぞ。


最後までお読みいただきありがとうございました。
それではごきげんよう。
皆さまの幸せを願って…
Aja☆彡
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す