自分自身と向き合う事で、得られる幸せ

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 私は、昔、ネパールの山奥にこもり、ヴィパッサナー瞑想というものを行いました。これは、呼吸のみに意識を向けたところから、慣れてくるとボディスキャンの様な感じで、体全身のその習慣の状態に意識を向けていくものでした。

 この瞑想を行う際は、他者との会話などは禁止されているため、自分の状態のみに意識が向いていきました。

 自分の幸福度を上げるためには、自分自身と向き合って、他者との比較をしないことが大切だと感じますし、研究も行われています。他者との比較は、自分のメンタルを良く保つために使われることもあるのですが(自分よりも下の人と比較して安心するなど)、自分自身と比較する方が健康的だと考えます。例えば、結婚することが実際にかなっているのか、給料が上がる事が実際にかなっているのか、好きな事をすることが出来ているのか等は、自分自身と向き合っていく事が必要になります。

 ブータンでは幸福度が高く、その理由の1つに仏教への信仰が考えられていました。自分が宗教観にもとづく生き方が出来ているか。他の人との比較ではなく、そこに理由があるのではないかと思えます。


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