こんにちは~!
スーパーの入り口で、焼き芋のいい匂いがする季節になりましたね🍠
たとえば、その匂いで「あ、おばあちゃんが好きだったやつだ」と足が止まる。
思い出すのは焼き芋の味よりも、ふたつに割って、何も言わずに大きいほうをこっちに渡してくれたときの手だったりします。
ああいう何気ない場面って、不思議とよく覚えているものですよね。
ところが、せっかく懐かしい気持ちになったのに、すぐあとから「そういえば、今年はお墓参りにも行けてないな……」と、申し訳なさが顔を出すことがあります。
◆ 「会いたいな」のあとに、謝ってばかりいませんか?
遠くに引っ越したり、年末も仕事が入っていたり。帰省したくても、予定を合わせるだけでひと苦労な年もありますよね💦
そんなとき、心の中で話しかける言葉が、いつも「行けなくてごめんね」から始まる方もいると思います。
もしそうなら、今日は、そのあとにもうひと言だけ続けてみませんか。
「今日ね、おばあちゃんの好きな焼き芋を買ったよ」
「私もいつの間にか、子どもに大きいほうを渡すようになったよ」
きっと、こんな話って、元気だったころなら台所でお茶を飲みながらしていた話ですよね。
私が大事にしたいと思うのは、そういう言葉なんです。きれいにまとまった言葉より、その人と自分の間でしか通じない話ってありますから☺️
◆ 家族に聞くと、自分の知らない「あの人」に会えることも
もし一緒に話せる人がいたら、「おばあちゃんって、焼き芋が好きだったよね」と聞いてみるのもいいですよ。
もしかしたら、「そうそう。端っこの、皮がパリッとしたところが一番好きだったんだよ」なんて答えが返ってくるかもしれません。
同じ食卓に座っていても、孫が覚えているおばあちゃんと、娘が覚えているお母さんは、少しずつ違うんですよね。
自分が知らなかった一面を、今になって家族から教わる。そんなふうに故人様との思い出がひとつ増えることもあります。
もちろん、まだ誰かと話すと涙が出てしまうなら、自分の分の焼き芋をひとつ買って帰るだけでも。
その日、あの人を思い出して選んだひとつですから。
◆ 「今はどうしているんだろう」と思ったら
如来供養をお受けくださった方から、こんなご感想をいただきました。
「懐かしい母の様子が思い出されました。」
このひと言を読んで、私には、お母さまのどんな表情が浮かんだのかまでは分かりません。
でも、お客様だけが知っているお母さまの姿があるんですよね。
故人様のことをお伝えするときには、その方が長く大切にしてきた思い出があることを、私も忘れずにいたいと思っています。
年末、「今年もお墓に行けなかった」で一年を締めくくるのは少し寂しいものです。
もし今、顔の浮かんだ方がいたら、久しぶりにその人に聞いてほしい近況をひとつ、心の中で話してみてくださいね。
そして、思い出をたどるうちに
「今はどんなふうに過ごしているのかな」
「一度、きちんと供養をお願いしたいな」
というお気持ちが出てきた方へ。
如来供養では、まず故人様やご先祖様のご様子を霊視し、必要に応じて読経でご供養しています。
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