今年の春分の日は特別になるかもしれないお話を☆
記事占い
西洋占星術の世界では牡羊座に太陽が入る日を『春分の日』と捉えています。
（正確に言えば今年は3/21の06:24に春分を迎えます。）
牡羊座は12星座で最初の星座であるため、西洋占星術の世界ではこの日がお正月と捉えている方が多いです。
トップバッターの星座であるため勢いのある牡羊座。
この日に物事を始めるのはおすすめですよ。
それに今年の春分は東洋的吉日も重なります。
「天赦日」と「寅の日」です。（その上、春（張る）財布とか。）
そのため、今回の春分の日に新しいお財布を購入予定の方も多いと思います。
ハイブランドはもちろん、いろんなブランドが競ってこの日に合わせ新しいデザインのお財布を発表されています。
各雑誌にも春分のことが掲載されており、ますます購買意欲をプッシュしています。
ともあれ気持ちを上げてくれるなら、このような理由もまた良いと思います。
そして翌日の22日02:23には牡羊座新月を迎えます。
新月も始まりの意なので、この日も物事を始めたり新調するのにおすすめです。（個人的におすすめは歯ブラシ交換。）
もちろん新月の願いを書く方もいらっしゃると思います。
この新月の願いの意味が解らない方のために少し説明いたしますが、毎月「新月」と「満月」がありますよね。
（※まれにひと月に3回ある場合もあります。）
その新月や満月に月が入る“各星座の得意分野”の願いをノートに書くのです。
牡羊座新月であるなら牡羊座の得意分野である『積極性や行動力』などの願いを書きます。
例えば、「私は今日の新月を境に積極的に行動する自分に変わります。」などです。（新月の願いは断定型で記します。）
そして新月で書いた願いが半年後の同じ牡羊座満月で叶っているかを見直します。
もちろん書くだけでは叶いません。願いに近づく行動も必要です。願いを自分の中に落とし込み、自分に約束するのです。
半年後に叶っていなければ、再度どう行動すれば叶うのかを考えつつ、またノートに書くのです。
ところで、満月のみ手放しの願いもO.K.です。
手放しの願いとは、自分のダメと思うところを手放す願いのことです。
牡羊座満月なら「私はこの満月を境に消極的でいつも発言できない自分を手放しました。どうもありがとうございます。」などです。
（満月の願いは、すでに叶なった型で書きます。）
話を西洋占星術に戻しますが、今回の１番の変化は、土星と冥王星が星座を移動することです。（※土星は今月の3月7日に魚座に移動しています。）
これは占星術を見ている人にとって注目する出来事なのです。
春分、新月に続いて3月23日に、冥王星は山羊座から水瓶座に移動します。西洋占星術では冥王星は“破壊と再生の星”と言われています。
一見怖いイメージですが、再生の前の生まれ変わりなんですね。
ちなみに、土星は“試練を与える星”ですが、試練を乗り超えた人には特別な贈り物を与えてくれると考えられています。
詳細は長くなるため記しませんが、西洋占星術の世界では冥王星など地球から遠い惑星に変化が起こるとき、社会のシステムが変わると言われます。
山羊座は伝統や社会的地位などを表す星座ですが、近年お仕事のやり方が確実に変化してきました。
長く辛い通勤をせずともパソコンでお仕事が可能ならば出勤しなくても良い、というスタイルは自由を司る水瓶座の領域です。
もし今の働き方が不自由だと思って日々憂鬱に過ごしている人は、日常と行動を変えることを考えてみましょう。
自分には今の仕事しか出来ないと思い込んでるだけかもしれません。
副業やパラレルキャリアに挑戦してみるのも手です。
文化の異なる海外へ行くのもありだと思います。
（方位が気になる方はご相談ください。HPの【Atelier天色】では今年の開運旅行方位と時期も掲載しております。）
ちなみに、インターネットやウィルス（コロナ含）も水瓶座の世界のものですが、これまでの世界が変わる原因となっています。
少し前に土の時代から風の時代へと変わると言われていましたが、今回の冥王星が水瓶座（風の星座）への移動ももちろん含んでいます。
これからの世界がどのような仕組みへと変化していくのか、風の星座の一員である私も楽しみなところです。
もちろん冥王星が関係ないと考えても、権力や地位や肩書きで力を得ることはこれから先は希薄になっていくと思います。
身軽に自由に誰もが平等なで博愛の精神を持つことが、これからのボーダレスな世界を生きるためのスキルの１つではないかと思います。
皆様もどうぞ素敵な春分をスタートされてくださいね♡
Atelier天色
天乃 美音（あまの みお）
