【ビフォーアフター】ファーストビューを変えただけでCVRが変わった、美容系LPのよくある改善パターン

【ビフォーアフター】ファーストビューを変えただけでCVRが変わった、美容系LPのよくある改善パターン

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デザイン・イラスト
守秘義務があるため特定の案件名や数値をそのまま公開することはできませんが、美容系(サロン・エステ・クリニック系)のLP改善のご相談を受ける中で、驚くほど同じパターンで成果が変わるケースが何度もありました。今回は複数の案件に共通する典型例として、個人が特定されない形に一般化してご紹介します。同じような課題を抱えている方の参考になれば、業界としても有益だと思い公開します。

依頼の背景

ご相談のきっかけは、いずれも「広告費をかけて集客しているのに、LPを開いてもすぐ離脱されている気がする」というものでした。アクセス自体はあるのに、問い合わせや予約につながらない。デザインの見た目には満足しているケースがほとんどで、「デザインは気に入っているのに反応が悪い」という共通点がありました。

改善前の課題


改善前のLPに共通していたのは、ファーストビュー(最初の1画面)に「サロン名」「ロゴ」「こだわりのキャッチコピー」が大きく配置され、来訪者が最も知りたい「これは自分に関係あるページなのか」という情報が、スクロールしないと出てこない構成になっていたことです。特に広告経由の流入は、ページを開いた瞬間に「自分向けではない」と感じると数秒で離脱してしまうため、ここが致命的な弱点になっていました。

改善の思考プロセス


そこでまず着手したのが、ファーストビューの情報の優先順位を入れ替えることでした。「会社が伝えたいこと」を一旦後回しにし、「悩みを抱えたユーザーが最初に知りたいこと」を最優先に配置し直します。具体的には、キャッチコピーを社名訴求から「◯◯にお悩みの方へ」という共感型の一文に変更し、ロゴやこだわりの説明は中盤以降に移動しました。デザインのトーンや配色はほとんど変えず、あくまで「情報の並び順」だけを見直したのがポイントです。

改善後の結果


いずれのケースも、デザインそのものはほぼ変更していないにもかかわらず、問い合わせ・予約の反応が明確に改善しました。案件によって幅はありますが、体感として1.5倍〜2倍程度の変化が見られたケースが複数あります。断っておくと、これは効果を保証するものではなく、あくまで複数案件に共通して見られた傾向です。同じ施策がすべてのLPで同じ結果になるとは限りません。

この事例から誰でも真似できる3つの学び


学び1:ファーストビューは「会社目線」を疑う
今のファーストビューが「会社が伝えたいこと」から始まっていないか、一度チェックしてみてください。

学び2:デザインを変える前に「順番」を疑う
反応が悪いとき、多くの人はすぐ配色やデザインを作り直したくなりますが、実は情報の並び順を変えるだけで改善するケースが少なくありません。

学び3:広告経由の流入ほどファーストビューがシビア
自然検索と違い、広告経由のユーザーは「関係あるページか」を一瞬で判断します。広告を使っている方ほど、ファーストビューの見直し優先度は高くなります。

デザインを大きく作り直さなくても、ファーストビューの情報の順番を見直すだけで反応が変わることは珍しくありません。もし「デザインは気に入っているのに反応が悪い」と感じているLPがあれば、まずはファーストビューの情報の並び順だけをチェックしてみてください。


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