在り方同席・原体験記録|「がっかりされる怖さ」の正体と、愛が消えなかった記憶

在り方同席・原体験記録|「がっかりされる怖さ」の正体と、愛が消えなかった記憶

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コラム
在り方同席・原体験記録|「がっかりされる怖さ」の正体と、愛が消えなかった記憶
今朝、とても静かで、深い対話がありました。
テーマは、
「高額セッションを提供するときに出てくる、がっかりされる怖さ」。
最初に出てきた感覚は、
「相手の表情が曇るのがいちばん怖い」というもの。
そこから、少しずつ、過去の記憶を辿っていきました。
母は、感情が爆発するタイプでした。
怒りが一気に噴き出し、そのあと、急に静かになり、
普通に戻るけれど、どこか冷たい。
そのとき、私は近づかず、
ただ、時間が過ぎるのを待っていました。
でも、とても大事なことに気づきました。
私はずっと、
「怒っていても、この人は私を愛している」
ということを、深いところで理解していた。
怖かったのは、愛を失うことではなく、
“つながれない時間”が続くことだった。
そして、母が元に戻ったとき、
最初に感じたのは、
「ほっとした」
「安心した」
だった。
ここで、はっきりわかったことがあります。
私の心の奥には、
・関係は壊れない
・愛は消えない
・揺れても、必ず戻れる
という、とても健全な基盤が、最初からあった。
だから、いま私が感じていた怖さは、
トラウマでも、見捨てられ不安でもなく、
ただ、
「早く安心の場所に戻りたい」
という、とてもやさしい反射だった。
ここで、在り方同席という仕事の核心が、はっきり見えました。
在り方同席とは、
誰かを整えることではなく、
変えることでもなく、
癒すことでもなく、
ただ、
「人は、揺れても、戻ってこれる」
ということを、
言葉ではなく、在り方で信じ続ける仕事。
今日の対話の最後に、私は自然にこう言えていました。
「今回も、大丈夫だと思います」
この一言が出たとき、
このテーマは、ほぼ終わっていました。
在り方同席がいちばん機能する瞬間は、
相手が良くなったときではなく、
「もう大丈夫だと思います」と、
本人が自分で言えるようになった瞬間。
今日は、提供者としてではなく、
一人の人として、
その原点を、あらためて深く体験した朝でした。
この記録は、
これから在り方同席・伴走・静かなセッションをしていく人にとって、
とても大事な「原体験の設計図」になると思います。
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