同人誌の装丁提案の今までのざっくり履歴

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デザイン・イラスト
ブログでは初めまして。HCCMONOです。名前ではなくてサークル名とか屋号の類ですが。
ココナラも他サービスも含め一番多くご依頼頂いているのが同人誌の装丁のご相談になります。
元々どうしてこんな謎のサービスを始めたかと言えば単に同人誌の装丁のことを考えるのが三度の飯より好きだからだったりします。
そして誰かとウィンウィンになりたかったから。
わたし自身もそうでしたが、同人誌について相談できる相手というのはかなり限られます。お金が絡む話だからデリケートでもありますし。なかなか友人やフォロワーに相談できる人は少ないと思ったのです。
幸い自分がそうだったように相談相手を必要としている方は少なからずいて、2ヶ月に一度は依頼を頂いている状態です。

とはいえ謎のサービスなので具体的にはどういうことをしているかというのが知りたい方もいるのではないかなと思いブログを書いてみました。

以下新しいご依頼から順

①一次創作の小説表紙のご相談

依頼者の方は既に表紙を作成済みではあったのですが、インパクトに欠けるのでは?とのことでしたので、元のイメージはなるべく変えずに画像の色味や文字の配置などの視認性を上げるアドバイスをしました。

このサービスはデザインの実作業はしません。基本的には助言だけです。
とはいえ検証のために裏では手も動かしていますが。

②二次創作のアンソロジーの表紙の仕様のご相談

透明感のあるデザインがお好きとのことで、箔押しの箔について色々提案させていただきました。
使用する紙についても箔押しをする前提でどのような表紙用紙がいいか、ページ数が多いので使用する紙についても知っている情報をお伝えしたりしました。

実はアンソロジーの依頼は初でした。
私自身もアンソロジー主催するタイプなのでアンソロジーのご相談は大歓迎ですが、相談者さん以外の複数人の合意が必要な場合はお断りする場合もあります。
依頼を受ける以上、入稿締め切りに間に合わせられない事態は避けたいのと、複数人の同意が必要なタイプのアンソロジーって決定権を持つ全員のスピードが揃わないと発行が難しいからです。

③二次創作の個人誌の仕様のご相談

まず表紙がお好きな本を画像添付で教えていただいてどの点が好きかなどを伺って、実際の表紙画像を見せていただきました。
お好きな方向が静謐で美しい方向だったのとブルー系の爽やかなイラストでしたので、イメージを踏まえて提案してきました。

④二次創作のイラスト集の紙や印刷方法についてのご相談

これは正直難しいご依頼でした。
こんなサービスをやっているくらいですから最低限の印刷知識はあります。現在も一応デザイナーと名のつく職業ではあります。
しかし依頼者さんの美麗なイラストの色味や質感を損ねずに印刷するためにはどの方法が最善かは印刷屋さんの情報を探ったり、手元にある印刷サンプルを見比べてご提案していました。幸いご納得のいく答えに行き着かれたようでよかったです。

⑤二次創作の同人誌の表紙についてのご相談

甘い雰囲気のフォントがご希望とのことでフリーフォントをいくつかお伝えしたり、実際に簡単なロゴデザインをして提示したりしました。
この件は実際の入稿データのお手伝いも少々させていただきました。

⑥二次創作の同人誌の表紙加工についてのご相談

絵の具の剥離現象を特殊加工で表したいとのことでしたので、どうやって質感を表すかを一緒に考えていく感じでした。
芸大には在籍していたものの油絵は未経験でしたので剥離現象を存じていなかったので調べていて興味深かったです。

⑦二次創作のイラスト集についてのご相談

初めてイラスト集についてのご相談をいただきました。こちらも美しいイラストでした。
依頼者さんの意向もあり美術館の図録のような飾っておきたい本にするべく、リアルで面識のある推しの画家さんに紙や印刷所についてご相談したりもしましたね。私自身は絵を描く人間ではないので、実際に絵を描く方の感覚が伺えて非常に楽しかった記憶があります。

⑧二次創作の漫画の装丁についてのご相談

ご予算とイラストの雰囲気やどういう色味にしたいかを伺って印刷所のご提案をさせていただきました。
これは割とすんなりご要望にお応えできましたね。

⑨二次創作の小説の装丁についてのご相談

SFっぽさを表紙で表したいので紙っぽくない紙、メタルペーパーなどを使いたい。好きな表紙の傾向はスタイリッシュで寒色系とのことでした。

メタルペーパーでは硬質になり過ぎるのでジュエルペーパーやホワイトホロペーパーなど偏光系の紙やファンタスなどの鏡面光沢紙に白押さえを多用する+サイバー系のフリー素材を白押さえで使用することを提案。
説明が難しかったので実際に画像を作ってみました。
※このサービスは表紙デザインを実際にするサービスではないので、あくまで説明用に作っただけです。
名称未設定-10.png
ちょうど自分自身もSF寄りの同人誌を作っている最中だったので、自分のために調べた情報をかなり提供しましたね。
あとは、同人誌の枠にとらわれずにZINEのような雰囲気でも良いのではないかとか、水戸部功さんの装丁をお伝えしたりしました。

⑩二次創作の小説の装丁についてのご相談

再録。かなりボリュームがある。古い洋書のようなイメージ、特殊紙ブックカバーをつけたい。スピン(栞紐)もつけたい等。
印刷所として条件に合いそうかつ、製本がきっちりしていると評判のあるブロスをご案内しました。その上で、フランス装(ガンタレ装)を提案。
後日、イラストレーターさんへの依頼文の些細な直しも引き受けました。普段の生活で見かけない漢字をひらがなに直すなど。

こちらはその後、Twitterで完成品を偶然お見かけしてとても素敵な本になっていたのを見かけて嬉しかった記憶があります。

ざっくりこんな感じです。ご希望の本が実現するように考えるお手伝いをするサービスです。
デザイナーってある部分ではカウンセラーのように依頼者の意を汲み取ることが仕事に含まれると思うのですが、このサービスはデザインの実作業を原則せずに、「こういう紙やこういう加工、あるいはこういうデザインにしたらあなたのお好みのかたちになるのではないかと思います」という提案をする感じです。

以下おまけ。
私がハマっているので2024年中はゲ謎とブレイバーンの同人誌に関しては1800円からご相談お受けします!
私がそれらの同人誌の作成に携わりたいだけです!完全に私情です。
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