出産から2週間。寝ている赤ちゃんを横目に、私はパソコンを開いていました。
はじめての子育ては大変だけれど、今までに経験したことのないゆっくりと穏やかな時間、、、この子がどんな風に成長して行くのか楽しみだな〜と、子供に人生を全振りするような気持ちで目を細めた後に、、、
ん??いやいや、自分の仕事や人生は、これからどう成長していく?と考えはじめたのがキッカケです。
最初は小さな一件から
私がココナラを始めたのは、出産より少し遡る2020年です。
特別なスキルはありませんが、「とくいを売るならここなら〜」というCMが心に響き、まずは自分にできる調べ物やリスト作成などの案件で、出品しました。
初めて仕事を受注したときの嬉しさと少しの緊張感は、今でも覚えています。
それまで、ずっと会社員として働いて来た私が、自分の力で誰かの役に立ち、それが仕事になった!
その実感が、その後に続く大きな一歩になりました。
ただ、当時は少しでも実績を増やすことを考えすぎて、かなり安い金額で案件を受けており、AIも私はまだ使えていない状況でしたので、夜な夜なパソコン作業をする・・なんて日々を過ごしていました。
得意なPowerPointが、新しい可能性に
次に取り組んだのが、本業でも使用頻度が高く、得意だったPowerPointを使った資料作成です。
当初は企画書やプレゼンテーション資料が中心だと思っていましたが、実際にはチラシや販促物など、ビジュアルを重視したご依頼が多くありました。
チラシのご依頼には、
「納品後は自分たちでも修正したい」
「使い慣れたPowerPointで作ってほしい」
というニーズが多数あることに気づきました。
また、使いやすさや編集のしやすさを大切にすれば、リピートのご依頼にも繋がり、その実績や評価を見ていただいた新規の方からご依頼をいただく。という良い循環が生まれ、着実に案件を受注することが出来ました。
出産後、仕事と向き合い直す
話は冒頭に戻り、出産後、再びパソコンを開いた私は、どうすれば安定して仕事の依頼を受けられるのかを考えるようになりました。
PowerPointの仕事は少しずつ受けていたものの、まだまだ受注を増やせるはず。そう考え、ココナラでの活動を一から見直すことにしました。
まず取り組んだのは、他の出品者の研究。
すごい件数の実績がある方のプロフィールやサービス内容、見せ方などを参考に自分のページを見直し、改善を重ねました。
その結果、何となく続けていたココナラが、自分なりに試行錯誤したことで、目に見えて依頼が増え、しっかりと仕事を受けられる場になりました。
現在、実績600件を超えましたが、その7~8割はこの見直しを行った後の件数です。
育休中に出会ったCanva
育休中、Canvaに出会ったのも、大きな転機でした。
キッカケは、地域のママコミュニティの「初心者向けのCanva講座」に何気なく参加したこと。
それまでデザインは、Illustratorなどの専門ソフトを使ってガチガチのプロが行うものだと思っていましたが、Canvaを使ってみると、チラシやSNS画像、プレゼンテーション資料まで幅広く作れることに驚きました。
最初は、Canvaでの実績を作るため、安めの金額で出品したり、パワポでの実績を見ていただいてご依頼を受けつつ、たくさんの案件をこなすことで、デザイン技術も磨いて行きました。
Canva Proを使い始めたことで、制作の幅はさらに広がり、現在はPowerPointを超えるほど、多くのご依頼をいただけるようになりました。
Canvaのメリットも、お客さま自身で気軽に修正が出来ることだと感じています。
「センスではなく、経験ですよ」
以前、あるデザイナーの方に「さすが、センスがありますね!」と伝えたことがありました。
その方の返事は、
「センスではなく、経験なんですよ」
でした。
当時は、なるほど~と思った程度でしたが、今はその言葉の意味を強く実感しています。
私自身も、お客さまの要望に応え、修正を加えながら試行錯誤した経験が、次の仕事に繋がっていると感じます。
まだまだ経験は必要ですが、その言葉は、今の私にとって大切な指針となっています。
小さな挑戦が、私らしい働き方をつくる
私の働き方は、何か一つの大きな出来事で変わったわけではなく、少しの積み重ねが、今の自分に繋がっていると感じています。
ココナラは、私にとって仕事を受注するだけでなく、自分の可能性を試し、育てられる場所です。
実は今、AIが浸透している中、デザインの受注が減って来ていると感じていますが、次なる手も考えながら、これからも小さくても価値のある挑戦をしていきたいと思います。
#ココナラアワード