イラストを描きたい。でも「描き方がわからない」「自分は絵が下手だから…」と、最初の一歩が踏み出せない人はとても多いです。
「描いてみたけど思ったように描けなかった」「練習してるのに上達しない」と感じて、途中で挫折してしまう人も少なくありません。
この記事では、初心者が安心して始められる“イラストの描き方”を、超基礎からわかりやすく解説。絵が苦手でも、今日から描けるようになるヒントをたっぷり紹介します。
私自身、最初は棒人間すら描けなかったところから、練習を続けてSNSで作品を発信できるようになりました。多くの初心者が「描けた!」を実感できた練習法を元にまとめています。
絵の上手さに“センス”はいりません。必要なのは「描き続ける勇気」と「正しい練習方法」だけ!
今からこのページを読み進めて、“描けるようになる喜び”を一緒に体験してみませんか?
はじめに|「イラストの描き方がわからない」と感じるあなたへ
1. 初心者がつまづく典型的なポイントとは?
イラストを描きたいと思っても、多くの初心者が「何から始めればいいかわからない」と感じて立ち止まってしまいます。
絵を描くといっても、顔や体のバランス、線のきれいさ、色の塗り方など、気にすることがたくさんあります。ネットで上手な人の作品を見ると、「自分には無理かも」と感じてしまうこともありますよね。
たとえば、いきなり人物を描こうとして「顔のバランスが変」「手がうまく描けない」とつまずくことが多いです。そんなとき、「やっぱり自分には向いてない」と諦めがちですが、実はそれは“普通のこと”。みんな最初は同じように悩みながら練習を重ねて、少しずつ上手くなっていくのです。
「描けない」ことは恥ずかしいことでも、才能がない証拠でもありません。むしろ、それに向き合って練習を続けることで、描けるようになるのがイラストの魅力なんです。
2. このブログで得られること(ステップ・練習法・モチベUP)
このブログでは、初心者が“描けるようになる”ために必要な知識と練習法を、やさしく丁寧にまとめています。
上達するには、「正しい順序」で「継続して練習する」ことが大切。でも、どうやって進めればいいかがわからないと、やる気も出ません。だからこそ、このブログでは“順番に描けるようになる”構成でご紹介します。
何を準備すればいいのか(アナログ・デジタル道具)
初心者でも真似できる練習ステップ(図形→線→顔→体…)
よくある悩みの対処法(モチベが下がった時の工夫)
絵柄を見つけたい人へのヒントやQ&A
読むだけで「自分にもできそう!」と感じられる構成にしています。
このブログを読み終える頃には、きっと「よし、まずは1枚描いてみよう」と思えるはずです。最初の1枚が描けたら、そこからは楽しくなってきます。次の章では、イラストを描く前に知っておくと役立つ「基礎知識」について紹介していきます!
イラストを描く前に知っておきたい基礎知識
1. アナログ?デジタル?初心者に向いてるのはどっち?
どちらでもOKですが、描きやすさや手軽さを重視するなら“デジタル”がおすすめです。
デジタルは修正が簡単で、何度でもやり直せるため、初心者がつまずきにくい環境が整っています。一方でアナログは紙と鉛筆さえあれば始められ、描いた実感を得やすいという良さもあります。
デジタル:iPad + Apple Pencil、CLIP STUDIOやアイビスペイントなどの無料〜有料アプリで描く。
アナログ:100均でも買えるスケッチブック+シャーペンや消しゴムでスタート。
SNSなどで作品を発信したい人はデジタルの方が便利ですが、「描くこと自体を楽しみたい」という場合はアナログでも十分です。
最初は“自分が続けやすい方”を選べばOK!環境よりも「続けること」が何より大切です。
2. 必要な道具・ソフトの選び方(無料でもOK)
高価な道具やプロ仕様のソフトは不要!無料で始められるツールで十分です。
初心者のうちは「続ける」ことが最優先。いきなり高額な機材に手を出しても使いこなせなければ意味がありません。無料のアプリでも機能は十分揃っており、プロも使っているものもあります。
スマホ・タブレット向け:アイビスペイント、メディバンペイント(どちらも無料)
パソコン向け:FireAlpaca(無料)、CLIP STUDIO PAINT(有料だがプロ仕様で使いやすい)
アナログ:コピー用紙、シャーペン、消しゴム、色鉛筆
どれも数百円〜数千円でそろうので、「とりあえず描いてみたい」という方にぴったりです。
大切なのは「道具にこだわること」よりも、「描くことを習慣にすること」。今あるものから始めて、上達とともに道具もアップデートしていけば十分です。
3. 絵の上達は「量より質」?正しい練習の考え方
「毎日たくさん描けばうまくなる」は正解のようで、実は少し違います。大事なのは「質の高い練習」を継続することです。
何も考えずに100枚描くよりも、「この線は何のために引いているのか」「バランスは取れているか」を意識して1枚描く方が、確実に上達につながります。
練習前に「今日は顔の輪郭を意識する」とテーマを決める
描いた後に「どこが良かったか・改善点は何か」を自分なりにメモする
他人の作品を見て、「なぜ魅力的なのか?」を考える
こうした意識の積み重ねが、自然と観察力と描写力を育ててくれます。
「がむしゃらに描く」ではなく「狙いを持って描く」ことが、初心者にとって最も効率的な練習法。次の章では、いよいよ実際に描き始める7つのステップを紹介していきます!
【ステップ別】イラストの描き方入門|初心者が伸びる7つの練習
ステップ1:簡単な図形を描いて“手慣らし”
まずは「○・△・□」などのシンプルな図形をたくさん描いて、手の動きに慣れましょう。
絵を描くときの基本は“手を自由に動かせる”こと。複雑な絵を描く前に、簡単な形でリズムをつかむのが大切です。
ぐるぐると円を描いてみる(円のなめらかさを練習)
縦線・横線・斜め線をゆっくり丁寧に引く
正方形や三角形を、崩れないように描いてみる
→ これだけでも「線を思い通りに引けた!」という感覚が身につきます。
難しいことを考えず、“なぞり書き”のような気持ちで、楽しみながら手を慣らすことから始めましょう。
ステップ2:線をキレイに描く練習
次は「線をまっすぐ・キレイに引く」練習です。イラストの完成度は“線の質”で大きく変わります。
線がブレていると、どんなに構図やデザインが良くても「下手に見える」印象に…。反対に、しっかりした線が引ければ「上手そう」に見せられます。
同じ長さの線を何本も描く(筆圧を一定に)
曲線、波線、ジグザグを丁寧に繰り返す
「一本で描ききる線」→「短く何本かで整える線」も試す
線を磨くことで、イラスト全体がスッキリと見えるようになります。「1日10分、線だけ描く」でも大きな効果があります。
ステップ3:顔(正面・横顔)の基本形を覚える
イラストで一番注目される「顔」を描けるようになると、自信がつきます。まずはバランスを意識して“シンプルな顔”から始めましょう。
顔は感情を表現する重要なパーツ。初心者は“目・鼻・口の位置”の取り方が難しいと感じやすいですが、基本のルールを覚えるだけでグッと描きやすくなります。
顔のアタリ(丸+十字)を描く → このガイド線で目・鼻・口の位置を整える
正面顔:左右対称になるように注意
横顔:耳の位置とアゴの形を意識して練習
最初は棒人間の顔でOK!「顔の形とパーツの位置」をつかむことが目的です。
完璧を求めず、「まずは形を真似して描いてみる」ことから始めましょう。描いていくうちに自然と“自分の描きやすい顔”が見つかります。
ステップ4:体・手・足などパーツ練習
顔の次は「体・手・足」を練習。人間らしい動きやバランス感を身につけましょう。
体のパーツは、描けるようになるとポーズや表情に説得力が出てきます。特に“手”は難関ですが、コツをつかめば楽しくなります。
体の基本:頭身(頭の数)を使って比率を覚える(例:子ども=5頭身、大人=7頭身)
手・指:グー・パーの形を参考に、シンプルな形からスタート
足:棒+三角形でつくる簡単な立ちポーズから描いてみる
資料を見ながら真似するだけでも、自然とパーツの形が身についていきます。
「体は難しい」と思わず、パーツごとに分けて描いてみると気楽に取り組めます。
ステップ5:ポーズのとらえ方(棒人間→立体化)
人物の動きを表現するには「ポーズ」が重要。まずは棒人間で動きの流れをつかみましょう。
いきなり完成された絵を描くのではなく、棒人間で“動きの土台”を描いてから体を乗せることで、自然で生き生きしたポーズが描けます。
丸と線で構成された棒人間を、いろんな動きで描いてみる(走る、座る、ジャンプ)
関節の位置を意識して“折れ曲がる部分”をしっかり取る
棒人間→箱(立体)にして、体の厚みを出す練習も有効
「動きがある絵を描きたい」と思ったら、まず棒人間から練習するのが近道です。
ステップ6:色塗りの基本と配色の考え方
色塗りは“光と影”を意識することで、一気に絵の完成度がアップします。まずはシンプルな色から始めましょう。
初心者が色塗りで悩むのは、「どこに影を入れたらいいのか」「色がうまくまとまらない」ということ。基本を押さえれば、ぐっと印象が良くなります。
光の方向を決めて、影の位置を一定にする
肌・髪・服など、パーツごとにベースカラー→影→ハイライトの順で塗る
色数は3〜5色に絞るとまとまりやすい
配色ツールや色見本を活用すると便利
色塗りは「感覚」ではなく「コツ」で上達します。まずは“少ない色で丁寧に”を意識してみましょう。
ステップ7:背景や構図を取り入れてみる
背景や構図を少し工夫するだけで、絵の“物語性”や“魅力”がグッと増します。難しく考えず、シンプルに始めましょう。
背景=「舞台」、構図=「カメラアングル」と考えるとわかりやすいです。人物だけの絵に、少し風景や小物を足すだけで一気にプロっぽくなります。
単色のグラデ背景でも十分雰囲気が出る
部屋の窓や椅子、空など“描きやすい小物”から追加
構図は「三分割法」や「斜め構図」を意識するとバランスが良くなる
「背景を描く=難しい」と思わず、“1個だけ何かを足す”感覚で試してみてください。小さな背景でも、作品に深みが出ます。
挫折しないための練習法|よくある悩みとその対処法
1. 「うまく描けない」時に試してほしい3つのこと
うまく描けないと感じたら、「手を止める」よりも「描き方を変える」ことで気持ちが楽になります。
同じやり方を繰り返しても結果が変わらないことがあります。そんなときこそ、別の方法でアプローチしてみることで、新しい気づきや感覚が生まれます。
練習を「模写」に切り替える:好きな絵を真似して、線の引き方や形を学ぶ
制限時間をつけて描いてみる:「10分で1枚」などタイムチャレンジにすると気軽に描ける
逆手で描く・目をつぶって描くなど、遊び感覚で脳をリセット
絵に詰まったら、「描くこと=楽しむこと」に立ち返るのが大事です。上達は“続けた人”だけがたどり着ける場所にあります。
2. 「自分の絵が下手」に感じたら見るべき比較例
「下手」と感じるのは、成長して“目”が肥えてきた証拠。実は、それは“上達の一歩手前”なんです。
「理想の絵」と「自分の絵」の差が見えるようになると、課題が明確になります。これは“描けるようになるチャンス”のサインです。
1週間前、1ヶ月前に描いた絵と比べてみる → 成長している点を見つける
好きなイラストレーターの初期作品を探す → 最初から上手い人なんていない!
SNSの「ビフォーアフター成長記録」を見ると勇気が出る
「下手に見える」は落ち込む材料ではなく、“伸びしろ”の証明。視点を変えて、自分を褒めてあげましょう。
3. 何度も描くと飽きる…そんな時の気分転換練習
同じ練習に飽きたときは、「描きたいものを自由に描く」時間を取り入れて、気分をリフレッシュしましょう。
練習が義務のように感じると、モチベーションが落ちてしまいます。たまには自分の“好き”を優先することで、また描くことが楽しくなります。
好きなキャラクターを自由に描いてみる
妄想やオリジナルの設定で描いてみる
色鉛筆や水彩など、いつもと違う画材で気分を変える
練習も大切ですが、「絵を楽しむ」ことを忘れずに。心からワクワクできる絵を描く時間が、次の上達につながります。
自分だけの“絵柄”を見つけるには?初心者が試したい3つの工夫
1. 模写とトレースの違いと効果的な使い方
「模写」と「トレース」は、自分の絵柄を見つけるための強力な練習法です。正しく使い分けることで、描き方の引き出しが広がります。
模写=見たものをそのまま描くこと、トレース=上からなぞること。模写は観察力が、トレースは手の動きや構造の理解が深まります。
トレースで線の引き方を真似る → 筋肉の流れや立体感を手で覚える
模写で全体のバランスをとる練習 → 顔・体・構図の比率感覚をつかむ
上達したら“アレンジ模写”に挑戦 → 自分らしい工夫を加えて絵柄が育つ
模写もトレースも“真似して覚える”ことが目的。恥ずかしがらずに、どんどん手を動かして試してみましょう!
2. 憧れのイラストレーターの「いいところ」を研究する
「この絵好き!」と感じるポイントを分析することで、自分の“好き”が明確になり、絵柄に個性が出てきます。
憧れの作風をそのまま真似るだけでなく、どの部分に惹かれたのかを言語化することで、自分の絵に反映しやすくなります。
「このキャラの目の描き方がかわいい」→ 自分のキャラにも取り入れてみる
「配色がオシャレ」→ カラーパレットを保存して使ってみる
「線が柔らかい」→ 自分でも太さや角度を変えて練習してみる
「自分の絵柄を見つける=完全オリジナル」ではありません。憧れをたくさん集めて、自分の“好き”を混ぜていくことが絵柄づくりの第一歩です。
3. 絵柄は「マネ×継続」で自然と身につく
自分らしい絵柄は、意識して作るというより「描き続けていたら自然とできていた」というパターンがほとんどです。
毎日少しずつ描いていると、「描きやすい形」「好きな描き方」が固まっていき、それが自然と“自分の絵柄”になります。
最初は複数の絵柄をマネしてもOK → だんだん「自分らしいバランス」が生まれる
友達やSNSで「この絵、あなたっぽいね」と言われることがヒントに
毎月描いた絵を振り返ると「変化」が見えてきておもしろい
「まだ絵柄が定まらない…」と焦る必要はありません。むしろ、その試行錯誤こそが、オリジナルへの道です。
よくある質問Q&A|「どれくらいで上達する?」「練習時間は?」
1. 絵ってどのくらい描けば上手くなる?
毎日コツコツ描くことで、3ヶ月〜半年で「上達してきた!」と実感できる人が多いです。
絵の上達は「才能」より「習慣」。日々の積み重ねが、少しずつ線の安定感や構図の理解力につながっていきます。
毎日1枚ずつ描いた人が、3ヶ月で顔のバランスを掴めるようになった
週3回でも、半年後には人物全身が描けるようになった例も
模写やトレースを組み合わせることで、成長スピードが早まる傾向も
「上手くなるのは早い人だけ」ではありません。“続けた人”が一番強いのです。
2. 毎日何分描くべき?時間がないときの練習法
「毎日30分」が理想ですが、5分でもOK!とにかく“毎日描くこと”に意味があります。
短時間でも「絵を描く脳」が鍛えられ、手がスムーズに動くようになります。時間の長さより、“習慣化”のほうが重要です。
朝の5分で顔を1つ描く → 通勤中に見返す
寝る前に「今日見た物」を1分でメモ描き
スマホのお絵描きアプリでサッと描いて保存 → 手軽さ重視
「時間がない=描けない」ではありません。生活のスキマを使えば、上達はちゃんと進みます。
3. SNS投稿ってした方がいいの?メリットと注意点
描いた絵をSNSに投稿するのはとてもおすすめ!モチベーションの維持や、客観的な評価が得られます。
他人の反応がもらえると「もっと描きたい!」という気持ちにつながります。また、自分の絵を客観的に見られるようにもなります。
「いいね」がつくと達成感 → 続ける原動力になる
絵を見た人からアドバイスやコメントがもらえる
他の初心者と交流できる → 同じ悩みを共有できて安心
「SNSは怖い」と思うなら、まずは身内や趣味垢で気軽に始めてみましょう。絵を“見てもらう経験”が、あなたの成長を後押ししてくれます。
まとめ|“描けない”を“描ける!”に変えるのは今日からの1枚
イラストは、誰でも“描けるようになる”技術です。大切なのは「やってみること」そして「続けること」。才能ではなく、積み重ねがすべてです。
本記事で紹介してきたように、正しい順序で練習し、自分のペースで描き続けていけば、初心者でも必ず絵は上達します。最初は不安でも、少しずつ「描けた!」の実感が増えていくことが、最大のモチベーションになります。
ステップ練習で描いた1枚目と10枚目では、線のなめらかさが変わってきます
3ヶ月前は描けなかったポーズが、いつの間にか自然に描けていたという声も
SNSで「上達したね」と言われることで、自信がついたという人も多いです
あなたも今日から、最初の1枚を描いてみてください。完璧じゃなくていい。バランスが変でもいい。まずは「描く」ことを楽しむことが、すべての始まりです。
1. 今から始める人へのメッセージ
「自分は絵心がないから無理…」そう思っていた人ほど、描き続けた結果に驚くはずです。描いた枚数が“経験値”として、あなたの絵を成長させてくれます。
2. まずは簡単な1枚からでOK!
難しい構図や完成度の高い絵じゃなくて大丈夫。○や△からでも立派な練習です。「手を動かすこと」がすべての第一歩になります。
3. 描き続けることで必ず“うまくなる”
上達は“ある日突然”ではなく、“ある日ふと気づく”ものです。「前より描けるようになってる…!」そんな嬉しい瞬間に出会えるまで、楽しみながら続けていきましょう。