職場がぬるくて辞める新入社員

記事
ビジネス・マーケティング
新入社員や若手の離職は年々増加している。働きやすさは増しているのに離職が増えているのはなぜだ?と苦慮されている経営者の方は多い。
一つの要因として最近言われているのが「職場がぬるい」と感じている新入社員が多いという問題だ。

では、なぜ職場がぬるいと社員は辞めるのか。
ぬるい職場というのは、ルールや規律が緩く、自由な雰囲気が漂っている場所だ。

優しくしようとした結果やり方や成果物が曖昧になり、新入社員が目指すべき方向性を見失ってしまう。これが、働く上での指針や目標が不明瞭になってしまう原因になる。

大事なポイントは、「ルールが緩い事で働く上での目標や評価基準が不透明」になってしまうという事だ。

ぬるい職場では、どのような行動が評価されるのか分からず、正しい方向性を見失ってしまうことがある。また、上司も評価するだけの仕事を任せる事ができず、育て方が分からないまま放置し、結果的に評価を上げられない状態になる。

そんな環境の中で優秀な社員は、自分自身で目標を明確化し計画を立て行動をし進んでいく。ただ社内がぬるいので行動するのは社外になるのだ。
今はSNSで社外で様々な関わりを作る事がで勉強や副業もできる。そして社外の評価基準は明確だ。例えばココナラで売上がたつかたたないか。それだけである。

このようなケースで離職する社員は年々増えている。
難しい問題だが、3年以内の新入社員の離職が気になる場合は「職場がぬるくないか」見直してみてはいかがでしょうか。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す