私は昭和生まれで、戦争経験者のおじいちゃんと、姉、父親、母親のもとで育ちましたが、当時は、五右衛門風呂に、砂利道に、プロパンガスに、庭に畑があり、おじいちゃんは薪を割っていた・・・
おじいちゃんは超節約家で、ちり紙を使って、こたつで温めて、再利用。
水は溜めて使う。タバコは吸うけれど、お酒は飲まない。
マグロが好きで、戦争時代のことも苦労話もせず、陛下がテレビに映ると、
涙を流していた。
そして、私はおじいちゃんに可愛がられ、喫茶店にゆくと、ミックスジュースにテーブルにある、花びらを浮かべる。
枯れるように亡くなった。老衰。84歳。
なくなる前1週間ぐらい病院に入院し、遺体を大阪の病院から宝塚までお父さんと車で運んだ。
母親からは、「男の子が欲しかった」と存在を否定され、今でいう「毒親」
200円で買った土地の値段は上がり、銀行にお金を預けているだけで、金利が良かった時代の親なので、金銭感覚は0だし、女の子は家を継げないからか、自分の代で終わりだと思ったからか、子供にお金を残す気持ちもなかったようで、
お父さんは趣味、無線に、飛行機、お酒を飲み、自分のガレージを持ち、好きなことをやりたいだけし、ガレージには、謎にピストル(警察に届けをだして)謎の注射器、溶接の資格をとり、鉄骨で電波塔をたて、アメリカで飛行機の免許をとり、航空無線をジャックし聞いていたし、お父さんの操縦する飛行機に乗り、すんごく楽しそうな顔を見るものの、小窓から、下を覗くと怖くて怖くて。車はランクル。
孫の顔を見て3ヶ月でなくなり、66歳
母親は、タバコを吸わないのに、肺気腫になり、寝たきりが多い闘病の末、73歳、趣味の書道と芸術が好きだった。
姉は絵に描いたような意地悪な人で、20歳でイギリスにゆき、10年間親のお金であの時代のイギリスで過ごし、イギリス人と結婚し、その人と母親と暮らし、二世帯住宅を建てて、母親のお金を使っていたので、
そう、誰もまともに働くことなく、暮らせるなんていくら持ってたのかと思うと、単純に、散財したのはわかります。湯水のようにお金を使って亡くなった両親。
それを資産として運用していたら今頃・・・と思いますが、もう遅い。
あんな時代はもうこないと思いますし、あの時代は戦争があったから異例で、今がスタンダードなんだと思います。
私の時代は、中学時代、担任から廊下に呼び出され、殴られ、鼻血。
校長室でビンタ。部活では、先輩から謎の正座と説教。
どれも理不尽に怒られていたのですが、体罰は当たり前にあった。
今でいう、モラハラ、セクハラ、に加え体罰。
そして、上には気を使い、親とも本音で話さないし、話せない。一方的なコミュニケーション。
それが嫌で、「ああはなりたくない」「なってはいけない」と防波堤のようになり子育てしてきた人も多いと思います。
そして今のZ世代。
怒られることもなく、ある意味自由でのびのびしているのでしょうが、全体的に思うのは、10代で気がつくようなことを20、30、もしくはそのまま・・・?!二極化というか、漫画やドラマの中に生きてるようなナルシストが増えたような気がします・・・え!?と思うような珍獣
まあ、年齢問わずいろんな人がいて、私も人のことを言えるような立場でもなく、いまだに「白馬の王子」がいると信じていますし、探していますが!!
あれだけ歯を食いしばって、育ててきたのに、今度は下にも気を使い、昭和世代って、得してるのか損してるのかわからない。昭和は長いので、人によるでしょうが、
労働基準法なんて無視して働きていた時代でもあるので、プライベートなんてほとんどなく、父親が子育てに参加ってほとんどなかった。
今は今で、男女ともに働くのがスタンダードになって、それはそれで女性は大変。
子育てや家事も平等とはいえ、多くは女性が負担する。その上に、女性も綺麗でいてほしいだの。モラハラ気質の残った男性も多く。
どの時代がいいとはなんともいえないと思いますが、時代やなんかより、
「個人の幸福」
だよなと思います。
環境や時代のせいにしても自分のメリットはない。
お金持ちの家に生まれたら人生楽勝ともわからない。
逆に、彫師の「しげち」の動画見ていると、すごい家庭環境の中で、IQが高くて、ファイヤーもして、趣味で彫師って、かっこいいなと思うのだけど、
お金はあっても、パートナーには恵まれず、地味な生活をして、目は座ってるし。
人間って、全部持ってるって難しいんだろうなとは思いますが、あの人は全然いい。
今は真面目に働いても、退職金はたいしてもらえない。その上長生きが増え、
退職金一千万でも、年間200万つかえば5年でなくなる。
年齢関係なく、みんなお金が欲しい。詐欺もこんなに増えるなんて!
嫌なことをしてお金をもらって、誰かに騙されたら、詐欺師は刑務所にぶち込まれて当たり前だし、好きなことして食べてゆくなんてあり得なくて、それはそう言わないとそれぞれやってゆけないから、独立して家族が養える人ってよほどだと思う。
医師、弁護士、社会的肩書はあれど、遊びたい若い時期に勉強し、病人や病と向き合い、弁護士は常に人とのトラブル・・・誰もやりたくないと思うからこそ、地位が高いのかもしれません。
パパ活でいっときお金をもらっても、死ぬまでもらえるのか?!
風俗はハードルが下がって、供給過多。水商売も体を壊せばお金にならない。
儲ける場所がないとなると・・・
若さも売れなくなると、若い子が臓器を売ったりする時代が来るかもしれないし、どの時代が良くてではなく、本当に個人によって違うと思います。
最近の私は、お金で割り切って、人の話を聞いて、話すのって結構面倒なので、外では人とほとんど話さないようにしていましたが、
「人情」というのを感じなくなってきたし、このままでも味気ないなーと思い、元々、ノンフィクションの本を読むのが好きだったのですが、
「本を読むより、リアルの人の話を聞こう!そのほうがよほど面白い!」
と思い、ジムで会った年配の方と顔見知りになると、挨拶をして、少し話すようになると、それぞれ、それぞれのストーリがあり、人生論があり、
そこで少し交流が生まれ、笑いも生まれ、
あ、なんか昭和ぽくて楽しいな・・・と思ったりしています。
人と関わるって、「めんどくさい」「泥臭い」
それより、人と薄くつながって、いいことだけ言って、それぞれゲームやSNSしている方が楽でいい部分はあると思います。一方的に楽しめますから。
生の人間と関わるとなると、一方的ではうまくゆかない。
そのめんどくささをするしないはいい悪いではなく、個人の自由ですが、
人間って、とことん楽したいし、自分が可愛いという特性はそのまま変わらないと思っています。
これから、どのように時代の価値観は変化してゆくのか・・・
絶対良くなるに決まってると思うのですが、生きている時間はそれぞれ限られている。
最近は「絵」が描きたいなーと思っていますが、それは、今思えば、芸術が好きだった母親の影響か、岡本太郎や、敏子さんにも個展であったり、横尾忠則も、井上有一・・・あの辺のおっさんは、かっこよかった。生き方に美学や哲学があった。いろんな美術館に行ったり、本に囲まれて育ったからか、
その辺りで何か表現できたら、このすぐ喧嘩してブチギレやすい性格も変わるかなーとか思ったりしています・・・
一見穏やかだけど、ちょっとチンピラみたいなオラオラした性格に飽きてもきました・・・
亡き母親の残したスケッチブックに「PEACE」
テメエの作った家庭は平和じゃなかったよ、全く口ではいいこと言えるね!と思ってしまう。
50歳過ぎて・・・
ほとんどの人にとって、「つまらない人生」になるけれど、そんなつまらないそれぞれの人生を聞いてみるのは、どんなSNSの記事より面白くて、普遍な人間像が見えたりします・・・
それぞれ本音のゴクリと飲み込んで、「おかげさまで」「ありがとうございます」って生きてるんですよね、