全てはあなたが作ったもの。あなたはただ体験しているの。7話

こんにちは！

スマイリーナENAです👩‍💼

では、本日も早速先に進めていきましょう。

ENA:

ねぇ、アシュタール？

今、話したことは以前、アシュタールが私に話してくれたことに、若干の私の言葉を付け加えて語ったものだけど、内容的にはおかしくはなかったよね？

アシュタール:

えぇ、何もおかしいと思わなかったわ。

ただね、その人(お客さん)にどう伝わったのかは私にはよくは分からないけれど。

ENA:

そうなの。

今が苦しくて、押し潰されそうになってるから私を求めて来られているのに、私が言ったことはそういうことだもんね。

今の、このおかしすぎる世の中を「逆境」として受け止めたら、本来の本当の自分と出会うことが出来るんですよって。

そして本当の自分を取り戻したら、放っておいても次第に自分がやりたいこと、自分が次にすべきことが見えてくるようになりますからねって。

でもね、そうは言っても、私がその方に助言出来ることはそこまでのこと。

後は、その方が、そこから先に何を求めるかはご本人次第だと思うのよね…。

アシュタール:

えぇ、それでいいんじゃないの？

その人が本来の自分を取り戻した後のことまでを、あなたが考える必要はない。

結局最後、その人が心から求めることは、その人にしか選べない。

例え他者が入り込んで誘導しようとしたり、無理矢理に自分の方へ引っ張ろうとしても、本来の本当の自分を知っている人(自分を取り戻した人)は外からの力に影響されることはない。

これも前に話したと思うけど、この星にいる人類、あなたたちの多くがどうしてみんな苦しい思い、大変な状況の中にいて、それを味わっているのかということ。

それは、創造主が地球という仮想空間のゲームフィールドを作った時、そこに設定したあるルールがあったからこそ、今、あなたたちはそれを体験しているの。

創造主はそのルールに、こういうプログラムを施していった。

あなたたちは本来は誰もが分身として、創造主と同等の力を持っている存在。

でも、それでは全ての思ったことが思った通りに叶ってしまうから、今回は地球というテーマパークを体験するには、力を封印する為に容器(身体)に入る設定とした。

そして、創造主はそこに二重三重のトリックを仕掛け、少々のことでは、本来の自分(元は、自分が創造主の分身だと思い出すこと)をさせないようにしていったの。

では、その二重三重のトリックというのはどういうものなのか。

それは、あなたたちに常に不安、恐れというものを感じさせること、与えることによって、本来の自分を思い出せないようにする方法。

あなたたちには、地球というテーマパークにやって来る前に、必ず誰もにそのような設定がなされているの。

具体的に言うとそれは、この世の中は競争社会であるということから始まり、

更には、そこには貧困や病気、他者からの中傷や誹謗、または失恋や老いていくこと、死などもそう。

あなたたちは、この世界で生きていく上では、常にこれらのことを考えていくようにプログラムされている。

創造主の考えたプログラムは完璧よ。

それは、あなたたちは産み落とされた後のしばらくの間は、まだ100%は本来の自分(元の分身の自分)を忘れた訳ではないけれど。

でも、本来の力を封印していく巧妙な仕掛けは、完璧といえる程に上手く作動していくようになっている。

それは、まずは最初にあなたたちを産んだご両親、そのファーストコンタクトとなる人から教わること、学ぶこと、そこから全てが始まっていくもの。

確かに人それぞれによって、生まれてきた環境、状況が異なるのは創造主も想定していたこと。

そこにはいく通りもの家庭のカタチ、ご両親がいたり、そうでなかったりとあるかも知れないけれど、あなたたちは、大抵の場合において、一番近い人物からの影響を大きく受け、それはその後のあなたというものを形成していく根幹へとなっていく。

その後、幼少期を経て、学校制度というものの中に入った頃には、もう全てが最初に創造主が計画した通りのプログラムに染まっていくこととなる。

それはどういうことか？

これはこの世の中の仕組み、創造主が意図したトラップが見抜けている人には分かるけれども、見抜けてない人には何を言ってるのか分からない、思考の違い、価値観の違いと言えるもの。

あえて今、ここでは深くは説明しないけれどね。

あなたたちはこの世に誕生してから数十年という長い間、そういった外部からの洗脳によって、本来の自分、本来のあなた自身というものを忘れていく、そこから遠く離れていくことになっていくの。

多分、この話しが伝わるのはこの星ではまだまだごく僅かな人たちだけのもの。

それは、創造主が緻密に計算を繰り返し、練り上げた最高レベルのプログラムだからこそ、そんなに多くの人たちが簡単にトラップに気づけることはないし、また、気づいてもらっては困るもの。

人々は、学校制度から解放されるとすっかりと洗脳が完了していて、その後の人生においては、世の中とはこういうものだと。

自分たちが幸せになるには、自らが求めるものに近づいていく為には他者よりも頑張らなくてはならない。

他者よりも秀でて、競争に打ち勝ち、そのようして向上していくことこそが、この世の中で生きていく為の大切なこと。

そう教えられていくの。

そして、それはその他の全てのことにおいてもそう。

あなたたちが見ているテレビというもの、周りにある様々な情報には、学校制度時代と何も変わらない仕掛けが仕組まれていて、世の中とは今このようになっている。

世界はこう動いている。

多くの人々がそこで言われていることを、鵜呑みにして行動し、それを選択することこそがやるべきことだと思ってしまう。

逆に、みんなと違う選択をした時には大変な結果が訪れるかも知れない。

また、それに合わせていないと他者の目が気になる、なんて言われるか分からないって。

そうやって、この世の中の大多数の人たちは、流されていく人たちとなっていき、その後の残りの人生も、ずっとそのような延長で生きていくことになる。

でもね、あなたは今、こういう仕事をしていてハッキリと分かると思うし、いつもこういう風に思ってると思うんだけどね。

じゃあ、自分がそのような日々流されている中にいて、生活だったり、状況だったり、思考だったりが苦しい、どうにかして欲しいのと言われても、それってそこにい続ける限りは、心から100%その苦しみや大変さが解決することはないわよって。

だって、あなた(その人)はそうやっていつもいつも、本来の本当の自分では生きていなくて、周りに流されているのに、あなた本人がそこに気づかない限りはその苦しみ、大変さから決して抜けだせることはない。

それを手放すことは出来ないのよ！って、そう思うでしょう？

ENA:

いやぁー、アシュタールの言ってることはめちゃくちゃ分かるし、本当にその通りだと思う。

今の話しって、要は、そうやって流されていってる人たちは、本当の意味での自分の軸が定まってないから、何かがあった時、ちょっとしたことでも不安で不安で仕方がなくなってくることになる。

本当に、私もそれはこの世の中のほとんど人はたちが未だにそうなんじゃないかなって思う…。

でもね、今のアシュタールの話しを聞いていて思ったけれど、それって、一番最初の原点に戻ると、創造主がこの地球ゲームを考えた一番の理由、目的。

それは、そこで何を体験するのかは各自の自由、好きにしていいんだけれども、でも、それでもこれは面白いよ！って思ったことは、この制限だらけの地球という場所で、制限だらけの身体を纏っていたとしても、心(内面)だけは本来の自分を思い出し、創造主が仕掛けていったトラップを潜り抜けていくこと。

自分軸が定まった自分で、このように大変に思える世界でも、自らを高め、自分らしく、自分が求めたものを追って人生を歩んでいく。

これこそが地球ゲームの一番の醍醐味、究極の味わい方なんじゃないかなって、今、私はそう思ったのよねー。

本日はここまでです。

それではまた明日をお楽しみに！👩‍💼