英検5級のレベルは?合格のカギは?

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みなさんこんにちは。

前回のブログでは、英検の概要と、受験方法についてお話しました。

今日からは階級別に、それぞれの級がどんな試験で、どんな学習をしていくのがいいかをまとめていきたいと思います。

それではいってみましょう!!

1、英検5級のレベルと合格率


英検5級は中学初級程度のレベルとされており、
「初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる」
とうたわれています。英語学習のスタート地点であり、基本の「き」となってくる範囲を問われる試験です。

気になる合格率ですが、2015年以降、公表されなくなってしまいましたが、
2013年度の合格率は85.0%、2015年度は81.4%でした。
合格率が大きく変わることはないので、8割程度と考えていいでしょう。

また、合格率と同時に気になるのが、
「何点取れれば合格なの?」と言ったところですが、
CSEスコアと言う、英検独自の採点方法となっており、自己採点で点数を出すことはできません。
英検協会によると、「正答率6割程度の方が多く合格されています。」ということです。

2、試験内容

リーディングパート(25分)とリスニングパート(22分)に分かれており、それぞれの内容は以下の表の通りです。
ちょっと画像が雑ですがお許しをm(__)m

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試験内容を見てもイメージがわきにくいと思います。
こちらのブログにリンクを貼ることはできませんが、
英検の公式サイトに過去問が直近3回分が出ておりますので、
受験を検討している方はぜひ確認してみて下さい♪

3、おすすめの勉強法


英検5級は、英検のスタート級であり、はじめての英語学習ステップです。
ここ数年で変わり始めていますが、今のところ学校でしっかり英語学習が始まるのは中学1年生で、英検5級のレベルも中学初級程度と設定されています。

なので中学生が受験する場合は、新たにテキストを買う必要はなく、学校の授業をしっかり受けていけば、特別な学習をする必要はまだないかと思います。

小学生以下で受験をする方は、テキストを1冊購入して、その1冊を丁寧にやりきることが良いかなと思います。

学習方法に関しては、年齢や英語を習っている年数などにもよりますので、一概には言えませんが、

全員共通しておすすめすることは。
必ず過去問を1回分以上、全て解きましょう!!
試験勉強開始前・途中段階・終盤。タイミングはどこでもいいです。
傾向を知る為はもちろんですが、
全ての問題をしっかり解ききることで、自分の集中力を知ることが出来ます。
時間が足りなくなることは、5級ではあまりないと思いますが、
合計47分に及ぶ試験です。後半にリスニングパートが入ってきますので、
ここで集中が切れてしまうこと、普段聞こえる英語も聞こえてこなくなってしまい、点数を下げてしまうかもしれません。

集中力を持続させる工夫を日頃から考えてみて下さい。

4、おすすめの教材


「英検5級」と書いてあれば、正直どれでも大丈夫です。
何冊もやる必要はなく、1冊を丁寧に繰り返し行いましょう。

どのテキストでも大丈夫ですが、個人的におすすめはこちらです!
手書きチックなイラストで親しみやすく、文法の解説がとても分かりやすく、
テキストらしい固さがなく、スラスラ読みやすいです。
↓↓
わかりやすく.jpg


また、英語の学習を始めたばかりで、単語も全く分からない!
という方は、試験対策のテキストに加え、単語帳も用意しましょう。

単語帳自体あまり種類もないと思いますが、
英検と言えば、王道の「パス単」がおススメです。
勉強が好きではない方は「絵で覚える単語帳」もおススメです。
パス単.jpg
5級.jpg

5、まとめ


英語学習のスタートとして、英検5級の受験を検討している方に
少しでも参考になれば幸いです。

受験はしなくても、英語学習を進めていく上で、
100%避けて通れない基礎の部分になりますので、
5級レベルを理解することを目標に自主学習することもお勧めします!!
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