鑑定でよくいただくご相談です。今日はこれについて書きます。
Q. 好きな人から、友達として恋愛や仕事の相談をされます。頼られるのはうれしいけれど、このままずっと「相談相手」で終わりそうで苦しいです。
A. 相談される立場は、不利な位置ではありません。相手が弱いところを見せられる相手、という意味では、むしろ近い場所にいます。ただし、何の相談をされているかで、取るべき動きが変わります。
■ 相手自身の恋愛の相談をされる場合
いちばん苦しい形です。相手は、あなたを恋愛の対象の外に置いているからこそ、ほかの人の話ができています。ここで親身に乗り続けると、「恋愛の話を聞いてくれる人」という役が固まっていきます。
やってほしいのは、一度だけ乗らない回を作ることです。突き放す必要はありません。「その話、今日はちょっと聞くの疲れたな」と正直に言うだけで十分です。相手はそこで初めて、あなたにも感情があることに気づきます。役を降りる一言がないと、相手の中であなたの位置は動きません。
■ 仕事や家族など、恋愛以外の相談をされる場合
こちらは見込みのある形です。相手は、あなたの判断や考え方を信用しています。恋愛の外に置いているのではなく、まだ恋愛として意識する前の段階にいると考えてください。
この場合は、聞き役に徹するより、ときどき自分の話も返してください。「私も似たことがあって」と一つ打ち明けると、相談は一方通行の関係から、お互いを知る関係に変わります。そのうえで、相談のあとに「今度ご飯でも行きながら聞くよ」と場所を変える提案をすると、友達の枠の外に一歩出られます。
■ どちらでも共通すること
相談されたときに、いつでもすぐ時間を空けるのは控えてください。すぐ応じてもらえる相手は、大切にされる前に「都合のいい相手」になりがちです。返事を半日あける、会うのは次の週末にする。それくらいの間で構いません。
■ それでも迷うとき
ここまでは、どのご相談にも共通する整理の仕方です。実際には、相手があなたをどう見ているか、相談がどのくらいの頻度で来るかによって、ここから先は個別の状況で答えが変わります。
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