「お腹の重だるさやスッキリしない感じをどうにかしたくて、
話題のハーブティーや食物繊維サプリを試してみた」
私が自分の体質を知る前に、腸のデトックスで、最初にやったこと・・・
巷の情報で知った「出す」ことが得意なハーブを使いました。
お腹の巡りや溜め込み感に悩む女性の中で、こうして巷で流行りの「お腹掃除」や強めのスッキリ成分を取り入れ、かえって違和感を覚えてしまう方が少なくありません。
特に、キャンドルブッシュやセンナ(センノシド含有植物)といった
「力強く押し出すタイプ」のハーブや、
サイリウム(オオバコ種皮)などの
「大量の水分を吸って膨らむ強力な植物性繊維」を
自己判断で摂り続けると、体質によっては大きな負担となることがあります。
「冷・湿(粘液質)」タイプのお腹で起きること
伝統的な天体医学や食養生の観点において、
水分を保持しやすく冷えを溜め込みやすい「冷・湿」の体質を持つ方のお腹は、例えるなら「静かで水分の多い粘土のような状態」になりやすい特徴があります。
この体質の方が、強めのアプローチを行った場合に起きやすいメカニズムを見ていきましょう。
1. センナなどの「強い押し出し成分」を使った場合
強制的に腸を刺激して動かすアプローチは、
一時的なスッキリ感をもたらすものの、
本質的な「自力で動く温かいエネルギー」を育てるわけではありません。
何度も繰り返すうちに胃腸の冷えが進行し、自力の巡り力がかえって落ちてしまい、「頼らないと出ない」という重い冷えをこじらせる原因になります。
2. サイリウム(オオバコ種皮)を使った場合
サイリウムは非常に高い保水力を持ち、体内の水分を吸収して数倍〜数十倍に膨らむ特性を持っています。
しかし、もともと「冷・湿」の傾向があり、お腹の熱量(代謝エネルギー)が低下している方が大量のサイリウムを取り入れると、
お腹の中で膨らんだ水分と繊維を温めて動かすことができず、
「胃腸に冷たく重い塊が居座る」状態になり、さらなる張りや冷えを引き起こしてしまうのです。
つまり、良かれと思って取り入れた「出すためのケア」が、お腹の冷えと滞りを加速させてしまうという逆効果を生むことがあります。
強制排泄ではなく「お腹の奥に熱とエネルギーを注ぐ」
「冷・湿」のお腹に必要なのは、無理やり押し出す刺激や、膨らむ繊維で圧迫することではありません。
まずは冷え切ったお腹の奥に「温かい燃料(エネルギー)」を補い、
自然と動き出すための環境を優しく整えてあげることが最優先です。
消化に負担をかけない「非加熱生ハチミツ」
酵素や天然の糖質が生きている本物の生ハチミツは、
胃腸に負担をかけずに素早くエネルギーに変わります。
お腹の奥にじんわりとした熱をもたらし、
自力で巡るためのスイッチを入れてくれます。
無農薬和漢ハーブによる優しい調律
お腹を冷やすことなく、溜まった不要な「湿」を優しくさばく
カレンデュラやダンデライオンなどの温性ハーブティーを取り入れることで、お腹の重だるさを無理なく和らげていきます。
流行りの情報やお腹のサインを無視した強引なケアはお休みして、
まずは「ご自身のお腹が今、温まりたがっているのか、冷やされているのか」に優しく耳を傾けてみてくださいね。