易経』は易経が教える!自分で学ぶ力を身につける方法とは?

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『易経』は、古代中国の哲学書で、現代でも多くの人々に愛読されています。『易経』には、自分で学ぶ力を身につけるためのヒントが隠されています。『易経』の中でも、乾為天(けんいてん)二爻を参考にして、自分で学ぶ力を身に付ける方法をご紹介します。

乾為天 二爻には、「見龍田に在り。大人を見るに利ろし」という言葉がある。
この文章を一言で表現するとなら、「学びの基本は、見様見真似から始まる」です。赤ちゃんも、大人の見様見真似で、立ったり、話したりできるようになります。大人になっても、熟練した技術を得るためには、師匠の見様見真似で、技術を盗んで体得していきます。
学びの基本は見様見真似から始まります。マネはいけないと学校で教わってきたけど、本当に学びたいなら、真似していいんです。どんどん真似してスキルを身につけていきましょう。

大人見るに利ろしとはどのような意味なのでしょうか?
大人を見様見真似をして学んでいきなさいと言っています。
では、、
子供達が見本とすべき、”大人”は。
当たり前のことが当たり前に出来ている人。
言葉使い、気遣いや心配りができる人。尊敬できる師匠から学ぶのです。その人に興味をもち、真似していくこことが成長の鍵。

真似することで、 天は自然に成長し、強くなってゆくものです。 同じように、子供たちも学ぶ力を身につけ、自分自身を成長させていきます。そして、自分自身に目標を持ち、自然と目標へ一歩一歩進んでいけるようになります。

真似をするポイントは何でしょうか?それは、、、
真似をしだしたら徹底的に真似します。大人の振る舞いが自然とできるように。スポーツではこれを型とかフォームっていいます。
例えば、野球でフォームが整ってから、新しい球種をおぼえますよね。しっかりと型を身につけないと、体を壊したり、せっかくの才能や能力が発揮できないのでもったいないです。
まずは、徹底に真似をしていきましょう。

最後に、自分で学ぶ力を身に付けるためには、過去の失敗や苦労を乗り越えることも必要です。 乾為天卦は、天が自然に成長し、強くなっていくように、自分も失敗や困難を乗り越えながら成長することが必要であると教えています。失敗や困難から学べば、昨日の自分より成長できます。学ぶことに対して興味持ち、毎日少しずつでも学び続けることが大切です。

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