九星気学|凶方位ランキング プラス➕1 水火殺(すいかさつ)
九星気学では、相剋による凶方位のほかに、特に強い凶作用を持つ方位が六つ存在します。これを 「六大凶方殺」 と呼びます。
これらの方位は、相剋の凶よりも 強く・大きく・そして比較的早く現象として現れやすい とされます。そのため、六大凶方殺を避けることは、開運を目指す上でとても重要なポイントとなります。
六大凶方殺と、あわせて水火殺(すいかさつ) について解説します。
六大凶方殺
1.本命殺(ほんめいさつ)
自分の 本命星が在宮している方位 を指します。
不思議と心や身体がその方位へ向かいやすく、行きたくなる傾向がある方位とも言われています。
しかしこの方位を使うと、物事にのめり込み過ぎてしまい、結果として自ら身を滅ぼすような形になることがあります。
場合によっては生命に関わるような出来事につながることもあり、特に 入院や病気に関わる象意 が出やすいとされるため注意が必要です。
本命殺は 心身の両方に影響する凶方位 であり、現れ方はその方位の象意によって異なりますが、いずれにしても凶意として現れやすいため、特に慎重に扱うべき方位とされています。
人間が生まれた瞬間から、必ず待っていることは・・
“死ぬこと”だけです。
だから、この世に生を受けた瞬間から、第一番に自分の星(本命星)の方へ
行きたくなるので本命殺と言われています。
どうしても、一番行きたくなるのが本命殺なら
二番目に行きたくなるのが本命的殺です。
【凶方位を使った私の体験談】
占いをしていると、「凶方位って本当に影響あるんですか?」
とよく聞かれます。
正直に言うと…あります。
しかも、けっこう分かりやすく現れます。
ここでは、私自身が体験した“凶方位エピソード”をいくつかお話しします。
【本命殺を体験】
中学二年生の寒い冬の日のことです。
当時、私はバスケットボール部でしたが、休み時間にグラウンドでサッカーをして遊んでいました。
その日もいつものように、ちょこちょこ走り回っていたところ、
同級生とドンッとぶつかった拍子に――
「ポキッ」
という、なんとも嫌な音が。
結果は見事に 向こう脛の骨折。人生初の松葉杖生活となりました。
占い師の父親からは「今日は方位が悪いから気ぃつけや」と言われていて
その日の学校の方位は
“本命殺”☠️
「なるほど…」と妙に納得した出来事でした。
2.本命的殺(ほんめいてきさつ)
本命星のある宮の 反対の宮(本命殺の対冲) の方位を指します。
本命殺の次に、向かいたくなる方位とも言われています。
この方位を使うと、自分の目的や計画が逆の結果になりやすい 傾向があります。生命に関わるほどの強い凶意は比較的少ないとされますが、判断を誤りやすく、思わぬ方向へ物事が進むことがあるため注意が必要です。
3.暗剣殺(あんけんさつ)
暗剣殺は、簡単に言えば 五黄殺の反対側に現れる凶方位 です。
五黄土星が中宮にある後天定位では、それぞれの星には定められた宮(本宮)があります。自分の星が中宮に巡った際、その本宮に別の星が巡ってくると、その星は 暗剣を帯びる星 とされ、その方位が暗剣殺となります。
この方位は 突発的な災いが起こりやすい凶方位 とされ、的殺と同様に、たとえ相生関係の星であっても凶作用が強く働きます。
暗剣殺の凶意は、その星の象意によって現れ方が変わりますが、
強く出た場合には事故や傷害などのトラブルにつながることもあるとされています。そして大きな特徴は他動的に災厄を持ってこられることです。
気の緩みや油断から災いが生じやすく、交通事故などには注意が必要です。
また、状況によっては詐欺に遭う、あるいはトラブルを引き起こすなどの問題にも発展する可能性があります。
※なお、五黄土星が中宮の時には五黄殺も暗剣殺も存在しません。
【暗剣殺を体験】
若い頃、旅行会社で添乗員をしていた時の話です。
島根県の 隠岐島ツアー に同行していました。
隠岐の島はというと、これ以上ないほどの快晴。
空も海も真っ青で、最高の旅行日和でした。
ところが・・
帰りの飛行機に乗ろうとすると、
大阪方面が大雨のためまさかの欠航。
結局、どうやって帰ったかというと…夜行列車。
ツアーのお客様を連れて、
なかなかハードな帰路となりました。
後から調べると、その日の方位は
“暗剣殺”😈
まさに「思いがけないトラブル」の象意そのものでした。
4.五黄殺(ごおうさつ)
五黄土星が中宮以外にある時、五黄土星が在宮する方位 が五黄殺です。
五黄土星は他の星を支配する「帝王」とも、逆に死滅の作用 を持つ星であり、この方位は 万物が衰え、やがて滅びへ向かう方位 ともされています。
本命殺や暗剣殺のように急激な凶意が出るとは限りませんが、
時間の経過とともに 徐々に腐敗や衰退へ向かう のが特徴です。
この方位を長く使い続けると
・営業不振
・事業の衰退や倒産
・家屋のトラブルや災難
・気持ちの腐敗
などにつながる可能性があるため、大凶方位として特に注意が必要です。
【五黄殺を体験】
今度は友人たちと 北海道へドライブ旅行 に行った時のことです。
車3台でワイワイと出かけたのですが、途中で事件が起きました。
場所は 斜里町・オシンコシンの滝の近く。
一台の車が もらい事故 に遭ってしまったのです。
幸い大きな怪我はなかったものの、なかなか大変な出来事でした。
ちなみにその事故に遭った友人、
なぜかその日は、黄土色のポロシャツ を着ていました。
“五黄殺”🌝
の方位では「黄色や黄土色には注意」という話がありますが…
まさにそれを体現したような出来事でした⚠️
はじめは順調に見えても、だんだんと様子が悪くななるのが五黄殺です。
実は、こうした体験談は、まだまだいくつもありますが・・
どれも振り返ってみると
「ああ、凶方位の象意だな…」としか言いようのない出来事ばかりです。
九星気学の方位は
目に見えるものではありませんが、人生の流れの中で
意外なほどはっきりと現れることがあります。
やはり方位というものは、侮れないものですね。
お~こわ😱!
5.歳破(さいは)
年盤において、その年の十二支の方位を 太歳 と呼びます。
その 反対側の方位(対冲) が歳破となります。
歳破は その一年間の「破れ」を意味する方位 で、その宮に関わる事柄が破れやすいとされます。物事が対立しやすく、争いやトラブルが起こりやすい傾向があります。暗剣殺と重なった場合は、傷害事件などのトラブルに発展することもあります。
また、営業や人間関係の縁が破れることもあるとされます。
たとえ星が吉であっても、最初は順調でも 翌年以降に破れが表れる 場合があります。
歳破は年盤に現れ、月破は月盤に現れるため、
現象としては 月破が先に現れ、その後に歳破の影響が出る と言われています。
6.月破(げっぱ)
月破は、月盤において その月の十二支の対冲の方位 に現れます。
歳破よりも凶意はやや小さいとされますが、現象としては早く現れる のが特徴です。
古くから歳破は幹を枯らし、月破は枝を枯らす
歳破は骨を絶ち、月破は肉を絶つと表現されます。
また日盤では、日の十二支の対冲の方位を 日破 と呼び、
これも凶方位として注意が必要です。
歳破=年の破れ
月破=月の破れ
日破=日の破れ
として、それぞれの時間単位で凶災が現れるとされています。
こちらも注意したい凶方位
流派によっては扱わない場合もありますが、
強い凶作用があるとされるため、重要視されている方位が
水火殺(すいかさつ) です。
プラス➕1 水火殺(すいかさつ)
水火殺とは、九星気学において一白水星(水)と九紫火星(火)が同じ方位に重なることで生じる凶方位を指します。
水と火という 相反するエネルギー が衝突するため、気の調和が乱れ、大凶作用が現れやすいと考えられています。
特に、南に一白水星、北に九紫火星が現れる場合や、
年盤と月盤で 一白水星と九紫火星が重なる場合 は、
凶作用が強く出やすいとされるため注意が必要です。
この方位では、次のような影響が現れやすいとされています。
対人・感情面
・感情の激しい起伏
・誤解による喧嘩
・人間関係のトラブル
心身・健康面
・ストレスの増大
・心臓や神経系の不調
・精神的な追い詰められ
日常生活
・計画の失敗
・予期せぬトラブル
・嘘や隠し事の発覚
そして遠方方位を使用するので
・旅行
・引っ越し
・ビジネス契約
・結婚など
人生の大きな行動をこの方位で行うことは避けた方がよいとされています。
旅行や引っ越しの際は、事前に 九星の年盤・月盤を確認し、一白水星と九紫火星が重なる方位を避ける のが基本です。
もし、凶方位を利用してしまった場合は
・帰宅時に塩やお酒でお清めをする
・その場所で長居をせずに早く帰る
・神社で方位除けの祈願をする
などの対処が挙げられます。
また、水火殺は五黄殺や暗剣殺などの凶方位と重なると影響がさらに強くなるため、特に注意しておきたい方位の一つとされています。
九星気学は
凶方位方位を知り、避けるだけで運の流れが大きく変わる
と言われています。
九星気学は
未来を恐れる占いではありません。
人生の流れを整える「方位という智慧」なのです。