営業力UP-stage163-

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ビジネス・マーケティング
相手の行動を促すメッセージの伝え方とは。
お客様が買うかどうか迷っており、どうもすんなり契約にならず。
商談の始めの方は凄く興味を持っていたのに、
「やっぱ、やめておこうかな」と挙句の果てに断られ、
「どういうことですか」と心の中で反発してしまう。
そう思ってしまうとあなたは言ってなくても雰囲気で伝わります。

せっかくお客様は他の話を聞きたいと思ってくれたのに、あなたとはもうやり取りしないと関係を断たれてしまい、上司には会社で怒られその後、
一緒に謝るという辛い目に。

それを避ける為にも、もし反発心が生まれた場合は

”「私」を主語にして話します”

よく宿題をサボったりした時に「(あなたは)何度言えばわかるの!」と怒られた事もあるかと思いますが、これを
「(私は)宿題をしてほしいな」
に変えるだけで、行動を促しやすくなります。

先ほどの状況にあてはめてみると、
「(私は)もう少し検討して頂きたいと思いますが如何ですか?」
などと、伝えてみると相手にもう一度考えるという行動を
促しやすくなります。
もし完全に断られたとしても、
「今後もいい関係になると(私は)嬉しく思います」
と伝えてあげるだけで、この人とは今後もやっていけそうと良好な関係が
続きます。

相手からしても強制されているという感じがなくストレスゼロです。
自分が意図していない事が起こるとあなたはこう言ったじゃないですかと
言いそうになってしまうものです。
そうなった時は一度落ち着き(私は)を主語にして伝えられないか
考えてみて下さい。

そうすれば物事は何倍もうまく進み、あなたも営業に対して自信が増し、
断りへの抵抗感も減ってきます。
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