採用側と雇用側のミスマッチを防ぎたいなら「採用広報」の概念を取り入れよう!

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ビジネス・マーケティング
「これからがんばってくれよ!」
「はい、がんばります!」

そんなやりとりをかわしたのに、1年もたたないうちに辞められてしまった・・・

そんなことはありませんか?

採用側と雇用側のミスマッチを防ぐ。 
これはとっても大切なことです。

採用側と雇用側のミスマッチを防ぐためには「採用広報」の大切さを認識する必要がある、と私は思います。

企業の採用広報とは?

従来の求人は条件面が中心になることが多いですよね。

そのすり合わせの中で、自社で働きたい人とのマッチングをおこなうと、働き始めてから互いに「あれ、最初の印象となんか違う・・・」というミスマッチが生まれることも多かったはずです。

そんなミスマッチが生まれてしまったのは
「その会社の魅力を十分に知ってもらうことができていなかったこと」
が原因ではないでしょうか。

採用広報を取り入れると、自社の持つ魅力が正確に伝わり、ミスマッチを防ぎやすくなります。

採用広報の中身とは?

採用広報では、自社の魅力をコンテンツとして伝えていきます。ポイントは「求職者はどんな情報を得たいと思っているのか」を考えることです。

求職者が得たい情報は企業の姿ではなく、そこで働く「人々」の姿や会社の社会貢献生、採用のやり方です。そのため下記のようなコンテンツを配信する企業が多くあります。 

・採用・選考基準、こだわりなどの「採用情報関連」
・現場のリアルな声を伝える「自社社員関連」
・新サービス、新たなチャレンジなどの「プレリリース情報」
・自社内の「イベント情報」

上記のようなコンテンツを採用広報として配信することで、自社の持つ魅力を正確に伝えていくことができます。 

「コンテンツ」はどうやって配信するの?

採用広報をおこなうためのツールは、何でもOKです! 具体的には下記のようなツールがあります。

・オウンドメディア
・自社のSNS
・Wantedly(採用広報ツール)

最近はオウンドメディアマーケティングが主流になってきています。余裕がある場合は自社メディアを運用していくのもひとつの方法です。

ただメディア運用は労力や時間もかかるため、運営部門や担当者をしっかりつくる必要があります。

その意味では自社のSNSを利用したり、採用広報ツールである「Wantedly」など、継続してコンテンツを発信しやすい方法をとるのもおすすめです。

いってしまえば、ツールは何でも良し!大事なのはコンテンツの中身であることを忘れないようにしましょう!

採用広報の目的は「自社のファンを増やすこと」

採用広報は「自社のファンを増やすこと」とイメージしておくと分かりやすいですね。

採用することではなく、ゴールは自社のファンを増やすこと!いわば、採用広報はブランディングのひとつといえますね。

採用広報に取り組むことで、自社に好感を抱く人が自然に集まり、人材採用がスムーズにすすむようになるのではないかな、と思います♪


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