企業のツイッター運用に「キャラクター化」をすすめる理由

記事
ビジネス・マーケティング
企業アカウントをつくり、ツイッター運用をされている方はいませんか?

・新商品でました!
・こんなに人気です!
・こんなところがすごいです!
・〇月〇日、〇〇します!

そんな投稿をしている人も多いかもしれません。

しかし!

その投稿を見た人が「じゃあ買おう!」「利用しよう!」と思うかというと、ちょっと厳しいかもしれません。

というのも、SNSは「楽しむために」に利用している人が多いからです。

■ツイッターは「コミュニケーションを楽しむため」に使っている人が多い


ツイッターを情報収集の目的で使う人もたくさんいます。

ただ情報収集が目的の場合も、ベースにあるのは「コミュニケーションを楽しみたい」「楽しいことを見つけたい」という気持ちです。

ツイッターではよく「宣伝ツイートは嫌われる」といわれています。宣伝ツイートは相手からの一方的な思いだけで、双方向のコミュニケーションを生みにくいからです。

■「このキャラクターに絡んでみたい!」と思わせれば勝ち

じゃあ、ツイッターで企業アカウントをつくっても意味ないのかな?

と思われる人もいますが、そんなことはありません。

企業アカウントのツイッター運用として私がおすすめするのは、投稿を「キャラクター化」しておこなうことです。

たとえば

「いつもめっちゃノリノリでテンション高め。投稿にコメント残すと、いつもノリつっこみしてくれる」

「ほんわか癒し系の投稿が多くて、コメントすると褒めてくれる」

「けっこう毒舌なんだけど、コメントするとたまにやさしいこともいってくれる。アメとむちが絶妙」

といったキャラたち。

具体的なキャラクターをつくって、そのキャラクターがツイートするイメージです。

そうすれば、それまでその企業の商品やサービスに興味が持てなかった人も、キャラクターのおもしろさをキッカケにしたコミュニケーションが生まれ、認知が高まっていきます。

■企業アカウントのキャラ化は運用者にとってもメリット

キャラクター化は、運用側にも大きなメリットがあります。

SNS運用は正解がなく、数値的な効果も見えにくいといわれています。

ゆえに担当者は「どうやっていこうか」と常に迷いながらの運用に、大きなストレスを感じてしまうこともあります。

あらかじめキャラクターが設定されていれば

・投稿内容が自然と統一され、ブレにくくなる
・「キャラクター」になりきるのでプレッシャーが少し軽減される
・キャラクターに絡めて企画を打ち出しやすくなる

といったメリットが生まれ、運用担当者の負担もやわらぐのではないか、と思います。

ツイッターで企業アカウントを運用したいときは、詳細なキャラクター設定をして、そのキャラクター性を活かした投稿を維持していく。

そんな方法がおすすめです♪


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す