少しずつ秋の気配を感じられるようになった今日この頃。
朝晩の空気の変化とともに、「なんとなく気分が揺れるな」と感じることはありませんか?
季節の変わり目は、心の変化も感じ取りやすい時期です。アーユルヴェーダの知恵を活用して、体も心も整えながら、よりポジティブに過ごしていきましょう。
体質は3つのドーシャで考えます
アーユルヴェーダでは、人の体質や心の傾向を「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つのドーシャ(エネルギー)で考えます。誰もが3つすべてを持っていますが、そのバランスは人それぞれ。どれが強く出やすいかで、季節の影響の受け方も変わってきます。
ヴァータ(風)
軽さや動きの性質を持つタイプ。アイデアが豊富で柔軟な反面、冷えや乾燥、気持ちの揺れが出やすい傾向があります。
ピッタ(火)
熱や鋭さの性質を持つタイプ。情熱的で集中力が高い反面、熱がこもってイライラしやすい傾向があります。
カパ(水)
重さや安定の性質を持つタイプ。穏やかで粘り強い反面、停滞やむくみ、だるさが出やすい傾向があります。
季節の変わり目、体と心に起きていること
夏の暑さがやわらぎ、空気が乾いて風が冷たくなってくるこの時期。アーユルヴェーダでは、夏にたまった熱の名残(ピッタ)から、乾燥や冷え、不安定さ(ヴァータ)が高まりやすい季節へ移り変わると考えられています。
気分が揺れたり、なんだか落ち着かなかったり。そんな変化は、季節が影響しているのかもしれませんよ。
体質別・今のうちにできる冬支度
ヴァータタイプ
冷えと乾燥が大敵。温かいスープや煮込み料理、ごま油などの良質な油を取り入れて、早めの就寝を心がけましょう。
ピッタタイプ
夏の熱がまだ残りやすいタイプ。辛いものや刺激の強いものは控えめにして、気持ちを落ち着ける時間を意識的に作ってみて。
カパタイプ
冷えとともに重だるさが出やすい時期。軽く体を動かしたり、生姜やスパイスを使った温かいものを取り入れるのがおすすめ。
秋からは、毎朝の白湯も取り入れて
朝、起きたらまず白湯をひと口。体の中からじんわり温まるのはもちろん、毎日続けることで「今日はなんだか冷えているな」「喉が乾きやすいな」と、体調の小さな変化にも気づきやすくなります。
これまでの暑さが和らいでくると、身体の乾燥に気づきにくくなりますが、秋から冬にかけては身体の水分も奪われがちに。難しいことは考えず、まずは白湯からゆるっと始めてみましょう。
季節の変わり目は、身体も心も揺れやすい時期。
自分を知ることも、大切な冬支度のひとつです。
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