【誰でもドラム上達カリキュラム#7~8】リズムとストローク

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音声・音楽
どうもこんにちわ!初めまして!大阪市東淀川区にある【上新庄ドラム教室】です。
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今回は上新庄ドラム教室で実際に使用している【初級カリキュラム】を公開し、幅広い初級者の方へ上達方法・練習方法を紹介していこうと思います。
上新庄ドラム教室の生徒様は分からない事があれば直接ご連絡を頂ければ大丈夫ですが、偶然このブログにたどり着いたあなた!!
絶対に上達する練習方法を紹介していきますので、是非最後まで読んで頂ければと思います!

◇◆初級レッスンカリキュラム◆◇

上新庄ドラム教室での初級カリキュラムをココナラ限定で公開をします。
また、以下のサービスも同時スタートなので是非チェックしてください★

・【破格の1000円!】初級カリキュラム限定ビデオレッスン

こちらのサービスでレッスン動画をお送りしますので、その動画を見ながら個人で練習することも可能です。この内容をしっかり練習して初級レベルの卒業を目指してください!
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◇◆レッスン#7 リズムのバリエーション◆◇

今回は「リズムのバリエーション」という内容で8ビートの種類について説明していきます!
※事前に【リズムトレーニング No’①】を練習してからこちらの内容の練習をしてください

前回のリズムトレーニングは「バックビート」「右手の刻みで雰囲気を変える」という練習になっていましたが、今回はキックのパターンを変えることで雰囲気を変えるという内容です。
これが出来れば、ほぼ8ビートは網羅したことになります。
後は遅いテンポ・早いテンポで正確に演奏出来ればばっちりですね!

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まずベースとなる上半身のパターンが2つありますが、パターン②から練習してみてください。
テンポは80~100の間を目指しましょう!

【EX ①】
キックが1拍目に1回と3拍目は2回という内容のリズム
これは所謂みんなが想像する8ビートパターンですね。
頻繁に演奏するのでしっかり練習しましょう。

【EX ②】
キックが4分音符で踏み続けるパターンです。
4つ打ちとも呼ぶこともあります。これもよく演奏するので早くても出来るようにしましょう。

【EX ③】
ポピュラーミュージックでもは演奏することが非常に多いです。
また、シンガーソングライター系の曲でもよくあるパターンですね。
2拍目の裏拍のキックと3拍目の裏拍のキックが難しいと思いますが慣れれば楽しくなります。

【EX ④】
ドラムのアレンジで迷ったときは是非このパターンを使ってください。
他の楽器のフレーズに干渉しないパターンなのでだいたいの曲にあっちゃいます。笑

【EX ⑤】
この「2拍目の裏拍と3拍目のキックパターン」は苦手な人が多いですね。
テンポも早くなればなるほど難しくなります。頻繁には出てきませんがたまに出てきたりするので慌てず演奏出来るようにしっかり練習をしておきましょう。

【EX ⑥】
個人的に好きなキックパターン。
J-POP、ROCKなどではあまり使うことはないと思いますが、ノリが良くメロディアスなキックパターンで個人的にとても好きです。
1・2拍目で4つ打ちの雰囲気を出し、3拍目の2回キックでリズムにスピード感を出す。
最後のキックでリズムの雰囲気を途切れさせないようにする。という色んな要素が入った優秀なパターンなので是非練習してみてくださいね!

ブログ上部で紹介した動画以外にこちらでも詳しく解説してますので是非チェックしてみてください!


◆#7 合格条件◆

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・全てのキックパターンを手のパターン①②で演奏出来る
・全てのキックパターンをヒールアップで演奏出来る
・テンポ80~100で最低8小節は間違わずに演奏出来る
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
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次はとても大事で重要なスティッキングの基礎練習になります!いや、ドラムをかっこよく演奏するうえでの土台といってもいいです!!是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

◇◆レッスン#8 ベーシック4ストローク◆◇

今回は【ベーシック4ストローク】という練習になります。
このベーシック4ストロークは、先生や教材によっては言い方が少し変わるときがありますが、「叩き方」「音の強弱の出し方」という内容になります。

キーボードやギターなど電子楽器は音量コントロールをボリュームのメモリで調整が出来ます。
しかし、ドラムやピアノのようにアコースティック楽器はそのままの音量が出ますので人力で音量コントロールをする必要があります。

ゆっくりのスピードであれば難なく出来るはずの「大きい音の後にすぐ小さい音を出す演奏」「小さい音の後にすぐ大きい音を出す演奏」が、早いスピードや忙しい演奏になったときに非常に難しくなります。

そんな単純な音量コントロールはしっかり出来れば出来るほど簡単な演奏でもかっこよく聞こえます。
もっと言えば、この音量コントロールが出来るか出来ないかで上手い人と初心者の違いが出ます。なので、しっかり練習してみましょう。

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大きく分けて「フルストローク」「ダウンストローク」大きい音を出す叩き方になります。
「タップストローク」「アップストローク」が小さい音を出す叩き方です。

・フルストローク
まずフルストロークですが、これは大きい音を続けて連続で演奏する場合の叩き方です。
片手ずつ叩きますが、スタートは振り上げた状態からになります。(顔の高さまで振り上げてください)
ハイポジションともいいますが、この状態から素早く叩きます。振り幅があるのでもちろん大きい音が出ますよね?

叩く瞬間の手の高さ・位置はレディポジションの位置でショットになるように意識してください。
よくあるのが、手が高い位置で無理やり手首を使って叩くような叩き方はNGです。

しっかりレディポジションの位置でショットになるように反対の手は(この場合は左手)レディポジションのまま固定しておいて目印にしておきましょう。
このときに音量が出ない人はどこかでブレーキをかけてしまっています。

叩いた後ですが、止まらずにそのままハイポジションまで戻ります。(下すのも上げるのも素早く)
ここまでが一連の流れになります。

注意してほしいことが、「一打一打、間を空けて」叩いてください。
もちろん実際の演奏では流れでやっていきますが、練習ではフルストロークをしっかり練習してほしいので「始まり」「終わり」がはっきりするように一打叩いたら止まって2~3秒空けて練習をしてください。
また、必ずゆっくりで練習してください。早く叩いてもこの内容は全く意味がありません。

・ダウンストローク
次はダウンストロークです。
ダウンストロークだけは以外と知っている方が多いイメージです。

ダウンストロークだけはやったことがある方が陥りやすいのが、先ほどのフルストロークもこの後の2つのストロークも「打った後止まってしまう」癖がついていることが多いです。
打った後はそれぞれの指定の動きが出来るようにしましょう。

ダウンストロークの目的は、【大きい音を叩いた後、2打目は小さい音を叩きたい】場合の叩き方です。
ハイポジションから小さい音を出すのは可能ですが実際の演奏でそれをするのは非効率です。
レディポジションくらいから小さい音を叩く方が叩きやすいですよね?
なので叩いた後は止まる必要があります。止まり方は以下の内容で練習しましょう。

ダウンストロークはハイポジションの位置からスタートし叩いた後は止まるのですが、ただ下で止まるのではなく「レディポジションの位置」で止まれるようにしましょう。
反動しないようにある程度力を入れますが力を入れたままだとスティックがブラブラしてしまうので、すぐ指の力を抜くという絶妙なリスト(手首)とフィンガー(指)のコントロールが必要になります。

連続でやらずに叩いた後そのまま止まってみてください。
レディポジションの位置になっていますか?なっていればOKです!

また、これもここまで一連の流れですが、叩いた後はまたハイポジションに戻らないといけませんよね?
NG例としてハイポジションに戻る動作と叩き始める動作が繋がってしまっていることがあります。
もちろんハイポジションに一度戻らないといけませんが、戻る動作は今の練習の動作の内容ではありません。

つまりハイポジションに戻ったらまた一度止まってください。

止まって2・3秒空けてよーいスタート!って感じでやってください。
まずは固定概念を捨て【ハイポジションからレディポジションで止まる】これだけを練習しましょう。

・タップストローク
次はタップストロークです。
これはフルストロークの逆で小さい音を連続的に出す場合の叩き方になります。

まずレディポジションの状態で構えます。
このレディポジションは別の言い方をすると【ローポジション】といいます。
さっきまで振り上げた状態がハイポジションで下げた状態がローポジション。使う機会はあまりないですが覚えておきましょう。

この「レディポジションの状態から叩いて、元のレディポジションの位置に戻る」叩き方がタップストロークです。
ここでのNGとして少し振りかぶる方が多いです。
どうしても【叩く】動作が振りかぶるところからが一連の流れの癖がついてしまっています。
振りかぶらずにその場(位置)から下すだけで叩けるように意識しましょう。

これは先ほどまでのフルストロークとダウンストロークでも同じです。ハイポジションの状態から更に「よっこいしょ」と振りかぶっている場合があります。
指定の位置から下すだけで叩けるようになりましょう。

もう一つ注意点として、「素早く小さい音をだす」というところを意識しましょう。
ゆっくり小さい音は誰でも出せます。
いかに素早く小さい音を出せるかがタップストロークの難しさです。

・アップストローク
最後にアップストロークです。
アップストロークは一番地味で練習しづらい内容です。
ただし一番重要な内容になるので少しずつ継続的に練習しましょう。

まずこのアップストロークは【小さい音の後に大きい音を叩きたい】叩き方です。

一打目の小さい音はタップストロークと同じで小さい音を出しますが、叩いた後が注意点です。
叩いた後、レディポジションに戻るのではなくそのままハイポジションまでいっきに戻ってください
これが初めのうちは良く分からなくて難しいと思います。

戻るときの動作はフルストロークと同じで素早く戻らないといけません。
しかし素早く戻ることを意識しすぎると一打目の音量が上がってしまいます。一打目は小さい音じゃないといけません。タップストロークと同じ音量でないといけません。

また、NG例としてハイポジションまで振り上げたはいいもののそのままゆっくり下して叩いてしまうことが多いです。
今まで内容を思い出してください。スタートとゴールをはっきりわけてください。

なのでこの場合はハイポジションからもちろんローポジションに戻らないといけませんが戻るのはローポジションの位置だけです。
ローポジションに戻ったらまた2・3秒空けてください。

「ローポジションで構えてください~」
「叩きますよ~。いっせーのーで!」
「はい。いっきにハイポジションまでいけてますか?」
「じゃぁ、ローポジションに戻りましょう~」
「ローポジションに戻れましたか~」
「ローポジションで一度止まってくださいね~」
「ではまた叩きますよ~。いっせーのーで!」

こんな流れで練習してみてください。笑
この流れでフルストロークからタップストロークもやってくださいね。
もちろん実際の演奏になったらこんなこと考えられません。(そもそもベーシック4ストロークでさえ意識できません)
ただ、無意識に出来るようになるためには継続して意識的に練習する必要があります。
だまされたと思って、しっかり一打一打「音量」と「叩くスピード」と「動作」を意識して練習してください。

これはメトロノームはなくてもいいです。ゆっくりで(一打一打間隔を空けるという意味で)練習してください。
しっかり出来るようになったらより実践でも出来るように腕を動かさず「手首」だけでやってみましょう。
これはリストのトレーニングになります。肩支点で練習が出来たら手首支点で練習してくださいね。
その次に太鼓を変えながらやったりメトロノームをつけて練習をしてみてください。

ブログ上部で紹介した動画以外にこちらでも詳しく解説してますので是非チェックしてみてください!


◆#8 合格条件◆

======================
・全てのストロークの名称、叩き方を理解している
・解説であったように一打一打止まって演奏出来る
・自分の演奏を動画で撮影し確認してもカリキュラムと同じように出来ている
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
======================
次は今回のベーシック4ストロークを応用した練習方法になります!是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

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