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あのとき就職に失敗していなかったら、今の自由で自分らしい生き方は知らなかったかもしれません。
2010年の就活失敗から始まった私の暗闇。そこからライティングと出会い、ココナラを活用して「自分らしい働き方」を掴み取るまでの道のりを、今振り返ってお話しします。
2010年、大不況の渦中で途絶えた道
私が大学を卒業した2010年は、空前の就職難でした。どれだけ履歴書を送っても手ごたえはなく、現役での就職に失敗してしまったのです。
ハローワークに通い就活サイトで応募を続ける日々。しかし厳しい状況は変わりませんでした。
実家に身を寄せていたため、家族と寝食をともにする毎日は大きな苦痛でした。家にいるなら食事は全員でという家庭方針も、無職の自分には重く響きます。
社会から取り残された焦りと居心地の悪さに、胸が押し潰されそうでした。
暗闇で見つけた「ライティング」とココナラとの出会い
モヤモヤした日々の中で転機が訪れます。インターネットを通じて「文章を書く仕事(ライティング)」があることを知ったのです。元々趣味でブログを書いたり、アフィリエイトに参加するなどしていたのですが、創作的な物書きさんを除いて、書くことそのものが収入になるというのはこの時初めて知りました。
併せて、個人がスキルを出品して個人とつながるWebサービスの存在も知ることに。その中で出会ったのがココナラです。
このまま就職活動を続けていて本当にいいのか。あるいはこの出会いで何か変わるかもしれない。自分の書いたもの=知識や経験が生かせるかもしれない。何かピンとくるものがあった気がします。そうして当時の私は、一歩を踏み出すことを決めました。
「攻め」と「受け」の両輪が回るココナラの強み
いわゆるクラウドソーシングなサービスはいくつかありますが、ココナラが他の仲介サービスと大きく異なる点があります。それは、自分から案件に応募するだけでなく、商品を出品して依頼者を待つこともできる点です。
自ら提案して掴む攻め
出品して待つ受け
このW(ダブル)の姿勢が取れる仕組みは、実績のない初心者にとって大きな救いとなりました。
待ちの姿勢で出品しつつ、募集案件に自分からアプローチする。この両輪を回したことで、スムーズに受注のチャンスを掴むことができたのです。
努力が実を結び、プラチナランクへ
ココナラのマイページに初めて記録された売上は、数千円単位のものでした。しかし職歴のない自分にとって、それはまさに人生で初めての「初任給」に等しい存在です。
実際に口座への入金を確認した瞬間、胸の奥からこみ上げる強い感動がありました。自分が書いた文章で報酬を得られた事実は、大きな自信となりました。
コツコツと丁寧な仕事を重ねるうちに、評価と信頼が積み上がっていきます。気づけば最高ランクである「プラチナランク」に昇格できるほど、しっかり稼げるようになっていました。
トラブルを乗り越え、自分のペースを守る技術
もちろん、順風満帆なことばかりではありませんでした。ときには厄介な依頼に悩まされたり、出品が取り消されるような厳しい事態に直面したこともあります。
トラブルを経験する中で、私は無理をしない働き方を学びました。過剰な要求には無理のない折衷案を提示し、折り合いがつかなければ断る勇気を持ったのです。
失敗を乗り越え自分を守る術を身につけたからこそ、今もこうして長く仕事を続けられています。
まとめ:人生の転換期は、いつでも自分から作れる
今の私は、自分のペースを維持しながら心穏やかに過ごせる環境を手に入れています。ストレスが完全にゼロになったわけではありませんが、自分の力で対処しやすい生活を実現できました。
人生の転換期を迎えるために、大掛かりな準備は必要ないのかもしれません。
まずは自分の得意なことをひとつ出品してみる。気になる募集に一歩を踏み出して応募してみる。
その小さな選択が、自分らしい働き方への扉を開くきっかけになるはずです。