迷っているとき、誰かに「こうすれば大丈夫」と言ってもらえたら、少し安心できるかもしれません。
けれど、その答えが本当に自分の望むものなのかは、また別の話です。
Cafe ginger⌘gingerの占いの小部屋では、占いを「未来を決めるもの」ではなく、「今の自分を見つめ直すための道具」として大切にしています。
■ 占いに、人生のハンドルを預けない
タロットカードには、さまざまな象徴が描かれています。
その象徴に触れることで、普段は見過ごしていた気持ちや、言葉にできなかった迷いに気づくことがあります。
けれど、カードが示したものだけが、唯一の正解というわけではありません。
誰かとの関係を続けるのか。
新しい一歩を踏み出すのか。
今は立ち止まってみるのか。
その選択をするのは、いつだって自分自身です。
占いは、人生のハンドルを手放すためではなく、自分の手で握り直すために使いたい。
私たちは、そう考えています。
■ 当たる・当たらないだけではない価値
占いというと、「未来はどうなるの?」「相手はどう思っているの?」という問いを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、先の見えないことに不安を感じるのは自然なことです。
でも、未来や他人の心を、誰かが確実に言い当てられるわけではありません。
だからこそ、Cafe ginger⌘gingerでは、未来や相手の気持ちを断定することを大切にはしていません。
代わりに、こんな問いを大切にしています。
「私は、何を大切にしたいのだろう」
「本当は、どんなことが気になっているのだろう」
「これから、自分にできることは何だろう」
答えがすぐに見つからなくても構いません。
自分の気持ちを少しずつ言葉にしていくことにも、意味があると思うのです。
■ 迷っている自分を、急かさない
人生には、すぐに答えを出せないことがあります。
どちらを選んでも不安だったり、何が正しいのかわからなかったり。
そんなとき、無理に前向きになろうとしなくてもいい。
今はまだ決められない、という気持ちも、ひとつの大切な現在地です。
タロットカードを並べる時間が、そんな現在地を静かに確かめる機会になればと思っています。
占いの結果に従わなくても構いません。
読んでみて、しっくりくる言葉を持ち帰ってもいいし、違うと感じた部分は、そのまま置いていってもいい。
自分の感覚を、何より大切にしてほしいのです。
■ 羅針盤リーディングに込めたこと
Cafe ginger⌘gingerでは、13枚のタロットカードを使う「羅針盤リーディング」をお届けしています。
ひとつの相談テーマについて、今の状況や気持ちをさまざまな角度から見つめ、これからの選択を考えるための言葉をPDF鑑定書にまとめます。
羅針盤は、代わりに歩いてくれるものではありません。
けれど、自分がどこに立っていて、どちらへ向かいたいのかを考える助けにはなります。
このリーディングも、そんな存在でありたいと思っています。
■最後に
占いは、頼りきるものでも、怖がるものでもなく。
自分の人生を少し豊かにするための、ひとつの道具。
コーヒーを飲みながら、少し考えごとをするように。
ここが、迷ったときに立ち寄れる、小さな場所でありますように。
未来を決めるのではなく、これからの自分を考える。
そのための時間を、丁寧にお届けしていきます。
Cafe ginger⌘ginger
占いの小部屋