動画やAIも!最新情報を取り入れながら成長を続けるNPO法人代表が語る「外部の専門家」活用の効果

学生時代は政治に関心を持ち、議員インターンシップに参加。プログラム終了後にその議員とともに農福連携のNPO法人立ち上げに関わり、現在は代表理事として障がいのある人たちをサポートし続けているのがNPO法人・ユアフィールドつくばの伊藤文弥さんです。

元々、福祉や農業といった分野に強い関心を持っていた訳ではなく、知識もない中で始めた事業ですが、やればやるほどに奥深さを知り、のめり込んでいったという伊藤さん。自分にない知識やスキルが必要になった時に活用しているのが、スキルシェアプラットフォームのココナラです。 

「自分が知らないこと、できないことは専門家にどんどん相談するべき」と語る伊藤さんに、ココナラの活用方法を伺いました。

目次

学生時代、現つくば市長とともに立ち上げたNPO法人 

ユアフィールドつくば 代表理事 伊藤文弥さん

本日はよろしくお願いします。まずはユアフィールドつくばについて教えてください。

茨城県つくば市を拠点として福祉事業を行っているNPO法人です。障がいのある人や地域の人と信頼関係を築き、誰もが安心できる「共生の場を作る」担い手になることを目指し、就労支援事業施設「ごきげんファーム」やグループホーム「ひだまりベース」、放課後デイサービス「ブルーフロッグ」など、さまざまな施設の運営を行っています。 

伊藤さんは以前から福祉や農業に関心があったのでしょうか?

いいえ。元々は政治に関心があり、大学生の頃に現つくば市長の五十嵐立青さんのもとでインターンシップを行なっていました。その間に五十嵐さんが当法人を立ち上げ、私も一緒に関わることになったのです。 

最初はそれほど強い関心を持っていなかった福祉や農業分野でしたが、事業を始めていくとわからなかった部分が見えてきて、奥深さを少しずつ感じるようになってきました。また、設立当初から経営者としての学びや経験を積むこともでき、その難しさを痛感する反面、今ではやりがいや楽しさを感じる割合の方が大きくなっています。 

自分が「知らないこと」「できないこと」は専門家に任せる方が効果的 

在では幅広い施設を運営されており、必要な知識やスキルも広範に渡りそうですね。事業運営でココナラを使うことになったきっかけについて教えてください。

福祉事業をやるためには知っておかなければいけない、やらなければいけないことが無限に生まれます。特に就労支援事業を行う場合、単に障がい者に対して支援をするだけでなく、ビジネスとしてしっかり成り立たせるようにしていかなければなりません。 

私は代表としてそれをリードしていかなければならないのですが、そのカバー範囲がとても広いんです。ですので、自分の知らないことは「誰かに聞こう」「誰かに任せよう」と決め、ココナラを積極的に活用することにしました。 

どのような活用をされているのですか?

最初にお願いしたのは、LINE公式アカウントを作成するにあたっての相談サービスです。WebサイトやYouTubeにもさまざまな情報は公開されていますが、日に日に新しい考え方や機能が生まれていく中、知識のない自分にとってはその時点において何を重視すべきか、注意すべきかを判断することはできません。それであれば、「詳しい人に最新情報を直接聞いた方が良いのでは」と考え、活用しました。

この時に非常に良いアドバイスをいただき、「これは使える!」と感じました。そのため、その後も助成金関連や動画編集、AIサービスの活用などさまざまなテーマの相談サービスを利用しています。 

相談サービスをきっかけに運用を決定し、構築もココナラで依頼をして開設した 
ごきげんファームのLINE公式アカウント

幅広い分野の相談サービスを多く活用しているのですね。 

動画編集や生成AIなどは事業運営において絶対活用すべきサービスですし、しっかり勉強しなければいけないと考えています。ただ、生成AI一つとっても提供されているサービスは無数にありますし、使い方もしっかり学ばなければいけない。時間は有限なので、それを自分で一つひとつ調べて検証することはできません。 

ですので、詳しくプロの人にいろいろ話を聞くわけです。30分から1時間だけでも話を聞かせてもらうとだいぶ理解が深まります。 

また相談だけでなく、事業を行う上で制作物もかなり多く発生するので、もちろんそれらのサービスも活用しています。 

ココナラで依頼する際に、特に工夫している点はありますか?

制作系のサービスは「利用の範囲」を明確にして利用することで、より良いものができると考えています。例えばチラシ作成の場合、依頼するのは「レイアウトとデザイン」に絞って作業していただけるよう、キャッチコピーや文章、写真選定は自分で行うようにしています。 

というのも、チラシで伝えたい内容を一番理解すべきなのは、事業を行っている自分自身だからです。しかし、今やそれも難しくありません。内容を整理し、指示書を作るのもAIを活用すれば比較的容易にできるからです。そういった意味でも、最新の技術やサービスについてはしっかりと頭の中に入れておくべきだと考えています。 

顔が見えない相手に依頼することに不安はありませんでしたか? 

やりとりは全てログで残りますし、場合によってはココナラの運営に相談することができるため、特に不安は感じたことはありません。ネットを通じて知らない方に直接依頼するよりも、ココナラを通している方が安心だと感じています。 

人も予算も時間も有限。外部の専門家を活用して、より良い事業運営を 

事業成長にココナラを使った成果が生かされていると感じることはありますか? 

はい、とても感じています。仕事をしていく、経営をしていく上で新たな課題は次々と発生しますし、その中にはわからないこともできないこともたくさんあります。そういったことを全国の専門家にすぐ相談できる環境があるのはとてもありがたいです。

このようなサービスがなくなってしまったら困りますし、みんながあまり使っていないうちは、使いこなせている自分に競争優位が生まれていると思います(笑)。

う言っていただけるととてもうれしいです!使いこなされている伊藤さんから見て、まだココナラをお試しいただいていない方の理由はどこにあるとお考えですか? 

ココナラを使って外部人材のスキルを活用していることは周りに話しています。そういった中、「自分もやってみたい」と言ってくれるケースもありますが、まだあまり浸透していません。なぜやらないのかというと、余裕がないからだと思うんです。 

例えば福祉業界でもさまざまな制作物が作られていますが、そのほとんどが手作りです。それらの制作にはとても時間がかかっていますし、お世辞にもクオリティはあまり高くありません。ココナラを使えば数千円からプロに頼むことができ、より良いものを作ってもらえるのですが、「知らない人に頼むのは不安」「しっかり指示が出せるのか不安」と感じ、それであれば自分で時間をかけてやった方がいい、と考える人が多いのではないでしょうか。

りがとうございます。それでは最後に、ココナラの利用を検討されている方にメッセージをお願いします。 

従業員が少ない事業者の方はもちろんですが、そうでなくてもこのようなサービスは積極的に使うべきと考えています。我々は従業員が100人以上いますが、それでもLINE運用や助成金獲得の知見、チラシづくりを専門にしている人はいません。そのような担当が置ける余裕があれば問題ありませんが、全ての課題に担当者を置くわけにはいきません。 

だからこそ、必要なところは外部の専門家に任せてしまうべきだと思います。人も時間も有限です。私は、専門的なスキルが必要な場合は専門家に依頼をし、知識や自身で習得できそうなスキルに関してはココナラを使って効率的にインプットをしています。ココナラを活用しながら、自身のスキルアップとより良い事業運営をしていきましょう! 

NPO法人ユアフィールドつくば
設立   :2011年 
事業内容 :就労継続支援B型「ごきげんファーム」、グループホーム「ひだまりベース」、放課後等デイサービス「ブルーフロッグ」をはじめとした施設の運営 
公式サイト: https://yf-tsukuba.com/ 

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