学校にも“右腕”を。「公立の限界」を越える改革を支えたココナラアシスト

AIや探究教育など、先進的な教育実践で注目を集める茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校。「イノベーションを起こせる人材を育てる」ことを教育理念に掲げ、生成AIや地域連携型の探究教育など、時代の先を行く挑戦を続けています。その改革の中心にいるのが、民間企業でDX推進やイノベーションマネジメントを手がけてきた太田垣淳一校長です。

「公立だからできない」を「公立だからこそできる」へ──その変革の裏には、「校長の右腕」として伴走する外部パートナー、ココナラアシストの存在がありました。教育と民間のフリーランスの力が交わることで、何が生まれたのか。太田垣校長に伺いました。

目次

「イノベーションを起こせる人材を育てる」学校を目指して

茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校 太田垣 淳一 校長

本日はよろしくお願いします。まずは学校の特徴を教えてください

私たちは「イノベーションを起こせる人材を育成する」ことを教育目的に掲げています。生成AIなどの新しい技術を積極的に授業に取り入れる、生徒たちがそれを日常的に使いこなす環境を整えています。

また、国語や英語、数学といった通常の授業も当然高い品質で提供できるように努力していますが、中でも力を入れているのが「探究」の授業です。地元の竜ヶ崎市と一緒に、世の中にある社会課題をテーマに生徒がチームで解決策を考えます。導き出した解決策の成果は市民や企業など「社会の受益者」に評価してもらい、フィードバックを受けて改善を重ねていく。この過程を通じて、知識を学ぶだけでなく、自ら行動し、社会に働きかける力を身につけていきます。

実際に、プログラミングやロボットコンテストなどで全国大会に進出する生徒、日本代表として活躍する生徒も増えています。このように「課題解決の力」を実体験として身につけていることが、子どもたちの自信にもつながっています。

校長ご自身は民間出身だと伺いました。どのような経緯で教育の世界に入られたのでしょうか

大学から大学院に在籍していた頃は人材育成に関心があったのですが、まずは社会を知るべきだと考え、いくつかの外資系企業に勤めながら改革やイノベーションの推進に関わってきました。

その経験を子どもたちに還元したいという思いが強まってきたところで、ちょうど茨城県が「民間の知見を学校経営に生かす」方針を打ち出した時期で、校長公募に手を挙げ、本校の校長に着任することになりました。

それが6年前、ちょうどコロナ禍が始まった年でした。着任直後からオンライン授業の環境整備やSlackなどの導入を通じて、学校のデジタル化を一気に進めました。当時はまだ教育現場でDXという言葉すら浸透していませんでしたが、民間での経験を生かして迷いなく実行できたと思います。

公立学校にこそ「右腕」が必要だった

ココナラアシストを知ったきっかけを教えてください

学校を変えていくには、どうしても「右腕」が必要です。私は青写真を描くことはできますが、マーケティングやシステム開発を行いたいと思っても、校内にそういった専門人材はいません。とはいえ、公立学校には予算や契約の制約が多く、柔軟に外部人材を雇うことが難しいのが現状です。

そんな中、ある関連の展示会でココナラアシストの担当者と出会いました。「予算が限られていても、一緒に工夫して実現しましょう」と真摯に話を聞いてくれたんです。その姿勢に信頼を感じ、まずは一件お願いしてみることにしました。

最初の案件はどのような内容だったのでしょうか

本校は文部科学省に指定された、国内の高校教育を先導する「スーパーサイエンスハイスクール」の一つになっています。私たちは200校以上あるスーパーサイエンスハイスクールの中で、唯一「イノベーション教育をリードする」という指定を受けています。

ですので、自分たちの学校が新しい教育を開発して実践するだけでなく、その成果を日本中の学校に普及していかなければいけないのです。そこで全国の学校に向けて「デジ探(デジタルと探究教育)」という教育イベントを企画したのですが、その事務局対応をココナラアシストにお願いしました。

デジタル探究とは

本校にも県内であればネットワークがありますが、県外を超えた都道府県になるとほとんど連絡先がわからないんです。そこで、ココナラアシストを通じてリサーチの得意な方にお願いし、全国の学校の連絡先リストを整備してもらいました。さらに「どうすれば伝わるか」「どんな文面なら届くか」という観点で提案もしてくださり、まさに伴走してもらった感覚でした。

結果として、イベントには全国から100校を超える参加があり、大きな成果につながりました。もしココナラアシストの支援がなければ、実現は難しかったと思います。

教育現場こそ、「外部プロフェッショナル」の力を

現在は2件目の案件にも取り組まれているそうですね

1件目の時に色々な方を紹介していただいたのですが、「選べない」と感じるくらいたくさんの多様なスキルを持つ人が在籍していること、またコストも非常にリーズナブルであったことから、「いつかまた頼みたい」と考えていました。

その中で思い浮かんだのがWebサイトの制作です。本校にも県が運営している提携のサイトはあるのですが、デザインや構成に制約が多く、私たちの取り組みを十分に伝えきれていないことを課題に感じていました。外部に新しいサテライトサイトを立ち上げたいとずっと考えていたのですが、「ココナラアシストなら作れるのでは?」と感じ、相談することにしたのです。

こちらも適切な方を紹介していただくことができました。むしろ、こちらの指定するタイトなスケジュールと予算感で申し訳なく感じるくらいで(笑)、本当にいいアイデアを出していただき、順調に制作を進めることができました。

今後、ココナラアシストをどのように活用していきたいですか

システム制作やクリエイティブ、DXなど、今後も相談したいテーマはどんどん出てくると思います。そういった時に、ココナラアシストを通じてプロの力を借りられる環境を作ることができたのはとても心強いです。

また、将来的には授業づくりそのものにも外部パートナーを招くといったようなことも考えられます。たとえば今後ますます重要になる「情報」教育で生成AIやプログラミングを扱うことも多くなってきますが、学内で対応できる先生の数は限られます。そういった時に先生は噛み砕いて教えながら、外部の方に協力してもらって具体的な最新技術を伝えていただく。そんな新しい教育の形が、ココナラを通じてであればできるのではないかと思います。

ココナラアシストは、「未来をつくる仲間

ありがとうございます!
それでは最後に、ココナラアシストの利用をお考えの方、特に同じような教育関係の方にメッセージをお願いします。

公立学校は会計処理や契約の仕組みが複雑ですが、ココナラアシストはそうした事情を理解し、丁寧に寄り添ってくれました。そのおかげで、当校ではすでに2件の案件を成功させることができました。

教育は、子どもたちを通じて未来をつくる仕事です。どんなに意義のある構想でも、時間やお金、人材の制約で実現できないことが多くあります。そんな時に、ココナラアシストのように現場に寄り添い、実現の一歩を後押ししてくれる存在はとても貴重です。教育現場に新しい風を吹かせるパートナーとして、ココナラアシストを通じた外部プロフェッショナルの活用をぜひご検討ください。

茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校
創立   :1900年4月1日
公式サイト:<高等学校> https://www.ryugasaki1-h.ibk.ed.jp/
      <中学> https://www.ryugasaki1-jh.ibk.ed.jp/

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