運用開始わずか1カ月で、過去の成果を上回る結果に。福祉企業がココナラBPOで実現した、問い合わせを呼ぶSNS運用

大阪府和泉市で女性の重度知的障害者向けグループホームを運営するエイエイト株式会社。同社では、施設の雰囲気や支援の実態をご家族に届けるため、開設当初からSNSでの情報発信に取り組んできました。
しかし、企画から撮影・編集・投稿までを自社で担うには限界があり、発信の継続と質の両立に課題を感じていたといいます。
そこで同社が選んだのが、「ココナラBPO」によるSNS運用の外注化。130万人超のプロの中から最適な専門チームを組み、発信体制を再構築したことで、「ありのままの魅力」を伝えるコンテンツが生まれ、SNS経由での初の問い合わせ創出にもつながりました。
今回はなぜSNS運用を外注し、どのように成果につなげたのか、そのプロセスを同社共同代表の古川龍政さんに詳しく伺いました。
女性の重度知的障害者に特化した施設を立ち上げた理由

本日はよろしくお願いします。まず、貴社の事業について教えてください。
当社では、障害者グループホーム「ミックスジュース」、外出支援「クリームソーダ」、そして訪問看護の3つの事業を展開しています。いずれも入居者の生活を支えるためのもので、住まいの提供のみにとどまらず、日常生活全体の質を高めることを目的としています。
特徴的なのは、「重度の知的障害がある女性」に特化している点です。重度知的障害のある方は男性の割合が多く、女性向けの施設はどうしても少なくなります。その結果、ニーズがあるにもかかわらず受け皿が不足している状況がありました。そのギャップを埋めたいという思いから、この領域で事業を展開しています。
事業を始めた背景にはどのようなきっかけがあったのでしょうか?
もともとは飲食業界で働いていたのですが、その後介護業界に入り、さらに障害福祉の現場にも関わるようになりました。その中で、重度知的障害のあるお子さんを支えるご家族の話を聞く機会がありました。
愛情があっても在宅で支え続けることが難しいケースがあるという現実を目の当たりにする中、「安心して暮らせる場所をつくりたい」と感じたことがグループホーム事業を始めたきっかけです。
SNSでの情報発信は必要だったが、現場と両立するには限界があった
SNS運用はどのような目的で始められたのですか?
一番の目的は、ご家族の方に施設の実態を知ってもらうことです。グループホームは、設備やサービス内容だけでなく「どんな人が関わり、どんな雰囲気の中で生活しているのか」が非常に重要ですが、チラシや文章だけで伝えるのは難しいと感じていました。
特に重度の知的障害のある方を預けるご家族にとっては、安心して任せられるかどうかが何よりも大切な判断基準になります。
そのため、実際の生活の様子や職員との関わり、日常の空気感をそのまま見てもらえる手段としてSNSでの情報発信が必要だと考え、開設当初からInstagramを活用していました。
当初はどのように運用されていたのでしょうか?
最初から外注も取り入れていましたが、途中からショート動画を強化したいと考え、単発で編集を依頼したり、知人にお願いしたりと、さまざまな方法を試していました。
ただ、SNSでの情報発信は動画をつくるだけでは成立しません。しっかりと見てもらうためには、企画や台本、投稿の流れまで含めて設計する必要があります。そこを自分たちで担おうとすると、どうしても時間が足りなくなってしまうことに課題を感じていました。
外注のあり方を見直そうと思った理由はそこにあったのでしょうか?
そうですね。最初は「企画は自分でやって編集だけ任せる」という形も考えていましたが、実際には企画を考えるだけでもかなりの時間がかかってしまいました。
現場の運営を優先しながら続けるには無理があると感じて、「部分的な外注ではなく、全体を任せられる形」に変える必要があると考えるようになりました。
ココナラBPOは「作業代行」ではなく、発信を一緒につくるパートナーだった

運用開始1カ月でリーチ数が前年比1,500%超を記録するなど、1年分の成果をわずか1カ月で上回る劇的な成長を達成。
そのような課題がある中、ココナラBPOを選ばれた理由を教えてください。
もともと、ココナラスキルマーケットは動画編集など単発の依頼で使ったことがありました。ただ、継続的な運用を考えると、その都度発注する形はどうしても手間がかかります。そんな中でココナラBPOの案内を受け、他社と比較した結果、全体のバランスが良いと感じて導入を決めました。
価格面の魅力はもちろんありましたが、それ以上に大きかったのは、ココナラの担当者が間に入り、サポートしてくれるという点です。やり取りの中で誠実に向き合ってくれる印象があり、安心して任せられるのではと感じたことが大きかったですね。
現在はどのように進められているのでしょうか?
基本的には、ココナラ側から企画提案をいただき、それを確認して進めるという流れです。こちらから事前に「どんな素材が撮れるか」といった情報を共有し、それをもとに企画を設計してもらっています。
撮影についても、必要に応じてカメラマンを手配してもらっています。福祉の現場は常に人手不足なので、撮影まで任せられるのは非常に助かっています。
他の外注との違いを感じるポイントはありますか?
一番感じているのは、伴走してもらっている感覚が非常に強いという点です。単に動画を作るという作業だけでなく、「この表現は問題ないか」「ご家族からどう見えるか」といった福祉ならではの視点まで含めて相談できるのは大きな安心感につながっています。実際、こちらでは気づきにくいリスクについて指摘してもらうこともあり、その点は非常にありがたいと感じています。完成度も高く、修正のやり取りはほとんど発生していません。
また、発信の方針として「内容を盛らない」「ありのままを見せる」という方向性を提案してもらったことも印象的でした。福祉の現場はコントロールできない部分が多いからこそ、その方針はとても納得感がありました。
instagramアカウント:ミックスジュース/共同生活援助/女性専用

SNSを通しての問い合わせと時間創出。外注がもたらした2つの大きな変化

導入後の変化について教えてください。
まず、リール動画中心の運用になったことで、これまでと違う層にリーチできるようになりました。フォロワーも着実に増えています。
その中で一番大きかったのは、SNSをきっかけに初めての問い合わせが生まれたことです。これまでは、ほかの経路で施設を知った方がInstagramを見るという流れがほとんどでしたが、今回はInstagramそのものが入口になりました。
業務面ではどのような変化がありましたか?
一番大きいのは、自分自身の時間の使い方です。以前はSNSの企画や撮影にかなりの時間を使っていましたが、今はその大部分をプロに任せられるようになり、現場の改善や組織づくりに集中できるようになりました。
ちょうど事業拡大のタイミングでもあったので、この時間創出は非常に大きかったです。本来やるべき業務に集中できるようになったことと、発信の質が上がったことが同時に実現できたと感じています。
満足度としてはいかがでしょうか?
かなり満足しています。100点満点で言えば95点くらいですね。正直、今の内容に対しては価格以上の価値を感じているのですが、「このままの体制をいつまで続けてもらえるのかな」という多少の不安が残りの5点です(笑)。
ありがとうございます。最後に、外注を検討している企業へのメッセージをお願いします。
ココナラBPOを使って外注する価値は、単に作業を任せられるということではなく、「専門的なノウハウや視点を社内に取り込める」ことだと思います。SNSであれば、どんな企画が届きやすいのか、どう見せれば伝わるのか、どこにリスクがあるのかといった判断基準まで含めて学ぶことができます。その積み重ねが、発信の質やスピードを大きく変えていくと感じています。
特にSNSのように、やろうと思えば自分たちでもできる一方で、継続や成果に課題が出やすい領域では、外部の力を借りる価値は大きいのではないでしょうか。
迷っているのであれば、一度試してみるのがいいと思います。実際にやってみることで、自分たちだけでは見えなかったやり方や可能性に気づけるはずですし、それが結果として次の一手につながっていくと思います。
エイエイト株式会社
設立 :2023年12月
事業内容 :障がい者福祉サービス事業、訪問看護事業
公式サイト:https://eieight.com/
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