乳幼児期のわがままについて書いたので、次は思春期を書きます(*^-^*)
世の中には、過干渉、過保護、どれもよくないと言われていますが、実際どうなんでしょう??
佐々木正美著「子どもへのまなざし」の中では、
過保護は思いっきりやってあげましょう!と書いています。
しかしまぁ、由紀子は言葉の使い方なんて、何でもよいと思ってます。
要するに、子どもは望んでいないことで世話を焼かれた(大きなお世話)、
親はせっせと世話をしてやった(良かれと思って)と思っている、
この親子の捉え方のズレが問題なのかと思います(^_^;)
でも、これは言葉で書くと簡単ですが、親が子どもに対してやっていることの、何が良くて何が悪いのかなんてなかなか分かりません。
なんといっても思春期の子どもたちと言えば、屁理屈はこねる。
自分勝手な思考に囚われている。中二病の考え(笑)。
などなど、主観的な人々ですから、子どもらの要望をまともに聞いていると、きりがありません。
しかし、勉強したのか?宿題忘れるな!遅刻しないために早く寝ろ!
と言われたい子は確かにいないでしょう(;^_^A
だけども!親からすると、子どもの言動は問題だらけに見えるので、必要だから注意しているんですよね!
思春期の子と意見が合うことは、なかなかないと思いますよ~。
お母さんの言うことも全く間違ってないから(笑)!
だけど、子どもとうまくいかない、なんで?どうして?
そんな時は、ちょっと子どもの気持ちになってみましょう(*^-^*)
親の目から見たら全然できていないように見えることでも、
実は、子どもは自分でちゃんとできていると思っています!!!
もしくは、ちゃんとしようと思っている!!
これは、わが子もそうですし、わが子の友達たちも同じこと言います(笑)
なぜ、親子でこんなにとらえ方がズレるのでしょう??
まずは、子どもらに正論を受け止めるだけの能力が本当にあるのか??
という事実です(+_+)
え?そんなこともできんの?? ハイ!できる子は少ないです(笑)
客観的に、自分の傾向性を理解し、親の言っている正論をもっともだと捉え、明日から頑張りますって言える子って果たしてどれだけいるでしょう(笑)
大人でも、職場に遅刻したり、提出期限を守れなかったり、ミスをしたり、人に迷惑をかけることあります。
子どもらに、大人でも頑張らないとできないことをやれというのは、ちょっと理想が高いかなーと思いますね(´;ω;`)ウゥゥ
そして、子どもにああだこうだと言ってしまうのは、親の不安感からきていると由紀子は気が付きました!まさにやってましたとも!
これは、過干渉をしてしまう心理の神髄ですネ~
子どもが、遅刻しないか、宿題を忘れていないか、テスト前に勉強しているのか、気になってしょうがない人は、一度立ち止まって胸に手を当てて考えてみるとよいかも知れません。心配性の人は不安感が強いですヨ!
遅刻したとき、宿題を忘れたとき、テストでよい点が取れない時、困るのは誰でしょう?そう、親ではなく、子ども自身です。
中学生にもなれば、どんな子でも、これらをちゃんとしていないと困ったことになるとよくわかっています。
分かってるけど、できなんですよ~(´;ω;`)ウッ…
子どもが怠けているように見えるのは、親の主観が強くなって、自分の物差しで子どもを見すぎている可能性があります。
また、昔の自分はこれくらいできたからできるはずというのも、まさに、自分物差しで子どもを見ています。
子どもは、自分から生まれてきたけど、価値観、思考回路、物事の捉え方は他人と一緒です。
子どもなりの価値観や考えがあるということを認めることが第一歩です。
それから、子どもを信じることができるかどうかが問題です。
信じるというのは、自分を裏切らないといことを信じるのではなく、
たとえ、考えや、価値観が自分と違っても、この子はこの子なりに頑張れる子だと、生きる力みたいなものを信じるということです。
がみがみ言わなくなると、子どもは一時羽を伸ばしてやりたい放題、成績が落ちることもあるでしょうが、我慢して見守る!
何も言わずに見守ることができるか。親の頑張りはここです(笑)
これが、本当に、苦行か!というほど難しい時もあります( ノД`)シクシク…
親だって人間だもの・・。できない時は謝ればいいんですよね(笑)
自分の不安感のままに、子どもにあれこれ指図するのは簡単なんです!
がみがみ言うのは誰でもできます(^_^;)
厳しいことを言いますと、親が自分の感情をコントロールできていないということなんですね(´;ω;`)ウッ…
自分の不安は横に置いておいて、子どもの力を信じる。
もし、信じられなくても、黙って見守る。
ホントに大変なことですよこれは(;^ω^)
黙って見守っていると、子どもはますます堕落するのか??
そんなことはないと思います。
人間の欲求に、成長したい、向上したいというものが必ずあるからです!
見守られた中で、頑張ることができる子は、安心感に包まれて、本当の意味で主体性を持ち、何にでも挑戦できます(*^-^*)
なんでって、自己肯定感も上がりますしね~☆
もちろん失敗したり、遅刻もしてしまうし、宿題をやらない時もあったり、勉強がはかどらないことだってあると思います。
初めからうまくできる子なんていません。
でも、そんなときは子どもが一番焦っているんです。自己肯定感だって下がりがちです。
親にできることと言ったら、
大丈夫やで~!キミらは、まだまだ発展途上なんやから!
これからや~!がんばろ~!!と言ってやることかと思っています。
例えば、週に2回遅刻していたのが1回に減った時、ちょっとできるようになったじゃんって励ますことが大切だなーとしみじみ思いますね!
避けたいことは、失敗したときに、ほら見たことかって責めること。
そんなナンセンスなこと言わないで、大丈夫、次頑張ろうぜって、
励ましの子育てにシフトできたら良いですよね(*^-^*)
由紀子でよければ、小さいお悩みでもなんでもお話聞きます♪
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