知れば知るほど・・ヤバくない?!

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新年度のスタートですね

卒業式や修了式を終えた子ども達は

宿題の無い春休みを満喫中(;'∀')イイナー

桜も咲き始めて本格的に春らしさが増していますが

心の方は、知識を得れば得るほど

「え?ヤバくない?!」と思い当たる節にぶち当たってます(;''∀'')


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(初めて読んでくださった方に少しお話しますと
私は実母との関わり方に学生時代から何となく違和感を持っていて
最近、人生も後半に突入してやっと(!)「なんで普通に親子ができないんだろう?」と心理学・脳科学の情報を基に意欲的に学習しているところです)


「うちは何か違うよなぁ・・」という気持ちに確信が持てたのは、先日、

「お母さんはそういう人だから・・」

実父が終の棲家に転院した日、弟との会話がきっかけでした

「(うちってもしかして毒親??)」と知りたい欲が爆発して今に至ります。


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【毒親】の定義を調べるところから始まり

そこに必ず出てくる【機能不全家族】という言葉を初めて知り

育児放棄には種類があることも初めて知り、

うちの場合は【情緒的ネグレクト】に当てはまると知りました。

(衣食住は不自由なく与えているが、子どもの気持ちに寄り添わない育児)



ここまでは両親に当てはまる部分でしたが、

そういった家庭で育った私自身は

【アダルトチルドレン】と呼ばれると知りました。


読書ひよこ.png


このアダルトチルドレンと呼ばれる私たちは、

人との関わりに生きづらさを感じる人が多く、その原因は

幼少期にしっかりとした「親からの愛情を感じ取れる関わり」が不足していて
(子どもらしい要求を伝える事が出来て、それに応えてもらえるなど)

「愛着形成」がうまく出来ていないまま、大人になってしまった


状態だということが分かりました。

抱っこ.png


私の幼少期は、父の機嫌次第で家の空気が変わる、と子どもながらに思っていたので、

・日常的に父の顔色をうかがい

・父が仕事から帰宅後は、お楽しみの晩酌&お喋りタイムを邪魔しないように子どもの私たちが気を遣って場を離れ、

・そんな子ども達の気遣いに対して母は、父にも私たちにも何も言わなかった

・父のいない時には母から、父の晩酌時の話が長い、時計を見たら睨まれたなど、愚痴も聞かされていた

そして、

いつの間にか私は「お母さんは文句は言うけど変える努力はしない人」

心の中で「あぁいう大人にはなりたくない」と思っていました。

冷や汗.png


そのような気遣い無しには家庭内でうまく生きられなかった私は今、

「見捨てられ不安」


という感情を心に持って大人になったようで・・


人づきあいでは


第一段階:見捨てられたくない→感情抑制モード(相手に合わせる)


第二段階:自分は感情抑制しないと価値がない→自己否定モード


上記の2段階で少しずつストレスが蓄積され、何かのきっかけで


第三段階:爆発モード→「いい加減にして!」

というパターンがあることを知りました。

そして、これは少なからず心当たりがあるのでした・・・(;'∀')


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たしかに・・・


友人でも恋人でも、初めのうちは「ん?」と感じても

「まぁまぁ、人それぞれだしね」と、相手を理解しようと本心を制御します。

その「ん?」が度重なっていくうちに、

ハッキリとした「なんかおかしくない?」と意識できる感覚になり、

口には出さないで「我慢」します。



「それはお互いさま」と、つかず離れず長年友人を続けてこられている

数少ない友人もいますが、やはり人づきあいでは

同じ「我慢」が重なっていくと、ふと我に返る瞬間が突然降って来て

「・・もうこれ以上無理・・」と

自分の中で決断がなされてしまう。


文句を言ったり、不満をぶつけたりはしません。


ケンカや話し合いはせずに疎遠になります。

まさに、上記の第一段階~第三段階のパターンに当てはまります(;''∀'')

(さすがに離婚の決断はいきなりではなく、必死に伝え、何度も気を取り直し、やり直した末の結果です)


これって、心理学的には、

【境界性パーソナリティ障害】

2019年頃~は【複雑性PTSD】とも呼ばれるものだそうで

克服するには、専門家と一緒に治療が必要なんだそう・・・(;''∀'')

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母との関わりの違和感は、私が思っていた以上に深刻な問題

それは恐らく代々引き継がれてしまった悪しき慣習なんでしょう・・・

今でこそ、知りたいと思って調べればたくさんの情報や文献、動画にも出会うことが出来ますが、

親の世代では「昔はみんなそうだった」


で済まされてきた;

実際母も「私だって親の愚痴を散々聞いてきた」と言っていました。

「ただ聞いてくれればいい」んだと。。

ですが私は実際、母が口を開けば聞かされていた「祖父の空き家問題」を、知人の不動産屋さんを介して売却するまで手配したことがありました。

これは子どもと親の逆転現象です。
子どもの方が困っている親を何とかしなくちゃと思ってしまうのです。
このエピソードには、実はそこに住みたかった母の本心があり、売却した後に何度も家を見に行っていたという残念な余談がありました(◎_◎;)by弟談


また、「子どもは親が思うように行動するもの」と思い込んでいて、そうしないと腹を立てるのは主従関係、支配です。

どちらも毒親の特徴に挙げられます。



愛着関係→安心感の基盤、特定の他者に対する絆

(甘えても、多少のワガママを言っても見放されない)

これがうまく築けてこなかったことこそが

見捨てられ不安
感情の三段階
人との距離感の生きづらさ(親密性の回避)

うまくまとまってませんが、生きづらさの計算式が見えてきました。


克服したい気持ち200%ですが、
【カウンセリング】
ちょっと怖い気もするし、受けたい気もする(;'∀')


もう少し勉強してみます!


ご参考になれば幸いです。

コーヒーとノート.jpg


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