唐突ですが、今日はまずお礼を申し上げたいと思います✨
久しぶりとなった前3回のブログは
私の心の中を書き出した内容でしたが、
読んでくださった方がいらしたことに驚きと感謝を、
そして、いいね♡まで残してくださった方々に
大変嬉しい励みをたくさん頂きました!
この場をお借りして
「私のブログを読んでくださって本当にありがとうございます!!」
お恥ずかしながら、人生後半戦に突入してなお、
親との関わりや、親密な関係性にもがいている私ですが
何度となくやり直そうとしては衝突したり、諦めたりの堂々巡りだった
母との関係のモヤモヤを紐解くべく、
心理学・脳科学の知識を意欲的に学んでいる最中です。
引き続き、私のケースの親子関係トピックが多くなると思いますが
もし、私のたどった経験や思考がお役に立てたら、この上なく嬉しいです!
それでは改めまして、本題スタートです(^-^
先ほど少し触れましたように、心理学・脳科学の観点から親子関係を学んでいると
「毒親」という言葉が出てくる話題にはセットのように
「機能不全家族」という言葉が度々出てきます。
私は初めて聞いたのですが、同じく初耳の方いらっしゃいますか?
※機能不全家族とは、を補足させて頂くと
「家庭内に対立や不法行為、虐待などが日常的に存在する家族」
(↑ちょっと難しい(;'∀')ので、もう少し分かりやすい表現を探すと)
「ストレスが日常的に存在している家族状態のこと」
だそうです。
具体的な例としては
①アルコール中毒
②貧困
③虐待
④離婚
などが挙げられています。
前回のブログ(父親編)で書きましたが、
父は毎日の晩酌がとても楽しみで
機嫌の良い日は、職場であったことを隣に座る母に延々と話し続け
機嫌の悪い日も、沈黙の晩酌タイムがありました。
何に対して不機嫌なのか分かりませんでしたが、
玄関で「おかえりなさい」と出迎える時には
その表情で「今日はどっちか」が分かりました。
毎日父の顔色をうかがっていたのは確かです。
1つ、父の名誉のために補足させて頂くと(;''∀'')
だからと言って暴力をふるったり、暴言を吐くような行動は
なかったので、ギリギリ?「①アルコール中毒」ではなく、
暴力暴言による「③虐待」はなかったこと記しておきます。
父の表情にはいつもビクビクしていました。
↑これについては日常的なストレスを与えるという点で、
どうやら、うちは「機能不全家族」に該当していたようです
そんな父の日常的な様子に対して、
母は父に何も言わず(言えず、が正しい表現でしょう)
私たち子どもへのフォローは何もなかったです(←見て見ぬふりは毒親に該当)
家庭内の空気は父の機嫌次第。
母も、私たち子どもも、それが家庭内の暗黙のルールで普通の事になっていました。←これが問題!
恐らくこの父の気分のムラが、母の言動に影響し、
私が母に対する疑念に思い悩むようになった根源だろうな、と
何十年もモヤモヤとしていた点と点が、線になって見え始めてきました。
父は仕事が生きがいでしたので、ありがたいことに「②貧困」はなく、
母が時々「あと10年若かったら・・」とこぼしていた「④離婚」もなく
形としては、いわゆる中流家庭で育ちました。
外から見たら何の問題も無いように見える家庭で育てられているのに
親との関わりで悩むのは、
私は親が想定していたような人生を歩まず、
自分のやりたい事、方向性を諦められず貫いてきたことに
いつも「罪悪感」を持っていたからでした。
やってみたい事を諦めて親の言う通りにしようとすると
人生がふさがれたように真っ暗になり、心が沈み
やりたい事を叶えると心が晴れる反面、親に対する罪悪感にさいなまれ、
どっちにしても苦しかったんです。
でも、
本来「人生は、子どもであってもその人のもの」と、
学習する中で度々言われていて
「私、いけない子じゃなかったんだ・・」と今頃になって安堵出来ました。
知識ってあるのとないのでは、心の持ち方が随分変わるものですね。
成人するまではもちろん、
1人暮らしで家を出る前は何をするにも親の承諾が必要で、
話したら話したで
・心配だから
・危ないから
と決まって反対されていましたし、
門限もバッチリ設定されていました。
安全面から厳しく育てられていたとも思いますが、
相談というより、今思えば全て許可取りで
「どうしてしたいのか」、「なんで必要なのか」を話し合う事はなく
子どもの要望に対して、親の価値観でOK/NGが判断されていました。
でもこのことに関しては、私も先日、小学6年生の子どもと
・卒業記念に子どもだけでディズニーランドに行こう♪という話がある
・中学校が別々になる友達もいるから連絡先を繋ぐためにスマホを買って欲しい!
の2点でかなりバトルしてしまいました(◎_◎;)
色々思うことはあっても、親に反論しちゃいけないと黙るしかなかった
私の子ども時代と違って、、、
・ママは価値観が古いんだよ!とか
・子どもの気持ちを尊重するのが親でしょ!とか
なかなかグサグサくる言葉を浴びまして(´;ω;`)ウッ…
「親も心を消耗してつらいんだな、、」と身を持って知りました・・・。
結局、
ディズニーランドは他にも反対の親御さんがいたことで見直されることになり
スマホは年齢相応の制限を設けることで親子割を申し込んできました。。
いやはや、
親子関係の学習と平行して実際の子育てと対面しているので
判断に迷うことは多々あります。
「親も、そのまた親に悩まされてきた」
父とその父(=父方の祖父)の関係性を見聞きして知っています
でも
「だからしょうがない」じゃなくて
「毒親ループ」
そんな恐ろしい言葉の継承は、もう終わりにしたい!
現在子ども達との生活は、
「④離婚」環境の家庭ではありますが
(↑元旦那さんとの機能不全家族から子どもと一緒に離れてきました)
私の代で親子の苦しい関わりは極力なくす、それが私の使命なのかも
と思い始めた今日この頃です。
あ、、
また母とのことが書けなかった。。
弟の言うように、母は「可哀そうな人」なのかもしれません。
続きはまた別の回に、今度こそ書きたいと思います。
今日も最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!