育った環境は千差万別、人それぞれ違う親の元で育ってきている訳ですが、
何となく生きにくさを感じている場合、
今いる環境「だけ」が問題なのであれば、
卒業したり、転職したりで環境や周囲の人間関係が変わると
解決する場合もありますね(^▽^)/
ところが、、
例えば私を例にとってみると、
勉強や部活、習い事、仕事、留学、結婚生活、子育てなど
・全力で頑張っても、どこか満たされない・・・
・もっと頑張れば解決できるかもしれない!
そんなループにハマって
どこにあるか分からないゴールに向かってずっと走ってきました。
(分からないからこそ、色々挑戦出来たとも言えますが笑)
もし、
あなたも同じようにがむしゃらに頑張り続けている人なら、
・頑張ってないと自分は価値がない
・欲しいものは頑張れば手に入る
・手に入らないのは頑張りが足りないからだ
そんな風に考えていませんか?
まさに私がそうでした。
ところが最近、
人生の後半戦にしてやっと(本当にやっと(;'∀'))
ゴールは「実現しない」という事実を知ることになりまして、、
もっと言えば、
私のゴールは「子どもの時の気持ちを親に認めてもらいたかった」
でした。
父は会社員
母は専業主婦
子どもは2人
私が育った頃に多くあった家庭環境です
父は母がいないと機嫌が良くないので
父が帰ってきたら、子ども達は暗黙の了解で
母との会話を止め、父を優先します。
父は晩酌を楽しみながら延々とお喋りし
母は隣でただ「うんうん」と聞きます
私達姉弟は自分の部屋に行くか、
少し離れたソファでTVを観て静かにします。
父のご機嫌を損ねないように。
そんな子どもの気遣いに、母は子どもにも、父にも何も言いません。
父が家にいる時は、機嫌が良くても悪くても、子ども達は蚊帳の外。
当時はそんなもんだと思っていましたが、
姉弟の心には、大人になった今も当時の気持ちが残っていて
「夫婦間は成り立ってたけど、親子関係薄かったよね」
「私たち愛されてなかったのかもね」
初めて同じ気持ちだったことを共有し、笑い話になりました。
この
・察する
・遠慮する
・自分の気持ちは言わない
は、子どもが家庭内で生きる為に、自然と身につけた習慣ですが、
子ども達が黙っているその内側の気持ちを、父も、母も、
【気にかけてくれることはなかった】のです。
そして
母にはこの幼少期の気持ちの話が(まだ痴呆はありませんが)
全く通じませんでした(◎_◎;)もういいか。。
ちなみに
子どもの「思い」や「感情」に決して寄り添うことなく、
答えてくれないのは「毒親の特徴」なんだそう・・
・・え?!・・
「私、もしかして毒親育ちなの?
だとしたらどうしたらいいの??」
またまた知りたい欲求発動中です(笑)
ということで、
母には子どもの頃、毎日食事や洗濯・掃除をきちんとしてくれたことに感謝を伝え、
父には本当にいざという時には助けて守ってくれた事へ感謝の手紙を渡し、
悩みの出口にたどり着きました((´∀`*))
心や脳の学習によると、
たとえ親子・恋人・親友であっても、
【大切にし合えない関係ならば、距離をとるべき】
なんだそうです。
私にとっては「目からウロコ」でしたが気持ちが楽になりました♪
これまではしばらく連絡しないでいると
「そろそろ連絡しないといけない」
という罪悪感で行動していましたが、
連絡したら、したで
「まぁ!久しぶりっ!(怒+呆れ声)」が返ってくるのがお決まり(◎_◎;)
【大切にし合えないなら、距離をおいてまずは自分で自分を守りましょう】
ご参考になれば幸いです。
それではまた☆