看護師の皆さん、学生さん、毎日お疲れ様です。
看護の世界って、本当にレポート大好きですよね。
指導者的に言えば、
レポートって実はめっちゃ意味あるんです!!
レポートを書いてもらうことで振り返り学習してね、という意図と
(調べてたらやっと意味がわかったり繋がることないですか??)
大切なことなのに書いていないってことは、この子あんまりわかってない…!?というのが見えることと
(だから、わかってることは全部書いちゃいましょう!)
カルテを書く時のためにも伝わる文章を書く訓練をはじめのうちにしておいて欲しいという願いを込めて
(再三言われていますがカルテは公文書なので、とても大切なものです)
勉強のためにも書いてもらってるんです。
日々の業務や学習だけでもたいへんなのに、へとへとなのもわかります…
なので、ここからレポートを書く時のコツ?を書いてみます。
超絶基本なので、ご存知かもしれません。。
・根拠を書く
(〇〇病が増えた、ではなく10年前や20年前の罹患率と比較して数や割合を書く)
・それがどういう意味があるかを書く
(〇〇病が増えたということは、介護を必要とする人口が増えているということである、みたいな結果まで書く)
・何があったかと、何を考えたかを書く
(何があったかだけの人が多いです。そこから何を学んだかが聞きたいの!)
「書けるほどすごい看護してないので…」っておっしゃる方が多いんですが
実は皆さんめちゃくちゃ高度なこととか温かみのあることしてるんですよね。
でも看護の世界って体育会系というか、できたところそんなに褒めないし
皆さん自身も「自分にできること=簡単なこと」だという思い込みがあったりで
キャリアは浅くてもすごく良い関わりしてたりするのに全然そこに焦点を当てずにできていないことばかり書く。
…みたいな方が本当に多いんです。
めちゃくちゃ盛る必要はないですが、
できたことをできたと書くのも自分を客観視しているということだし
過大評価がだめなのと同様に過小評価も良くないですし
何気ない看護が他の方にとって勉強になることって結構あるんですよね。
なので、小さいことでも共有してこ~~!!ってくらいの軽いノリで良いから
色んな事書いて見てもらって削る、とかでもいいんです。
割と気軽に書いたり気軽に話してもらってそれをこちらがまとめたものが
皆さんの良いところが出たレポートや発表になったりするんですよねえ。
せっかくいつも素敵な看護をしているのに書けないと評価が上がらなかったりするので、
「そこそこのものを仕上げたい」、とか、
「せっかくだから良いものにしたい」とか、
「話せるけどまじで書くの苦手!!」って方こそ
ココナラとか使ってみるのも良いと思います。
よく、「別の部署の人が見てもわかるように」とか
「患者さんを知らない人にも伝わるように」っていうじゃないですか。
ネットの相手ってガチで患者さんのこと知らないので、
「伝わるつもり」なのか「伝わる」のかがわかります。
そして、ご自身のレポートや発表だったら課題や事例もよくわかっているから
「こういう風に書けば良いのか!」とか、
「ここ深めたエピソード書いたら説得力出たかも!」とか、
次に書く時の参考にもなると思うんです。
(書く以外にも日々の申し送りも上手くなったとおっしゃる方もいました)
宣伝ぽくなったからこのへんでおしまいにします!笑
なんせ、コツのところ、良かったら使ってみて下さい~。
皆さんのお役に立てることが一つでもあれば幸いです。
ではまた!