人生を変える気づきを届けたい!
スガケンです。
日商二級を受験します。
受験までの経緯はこちら!
折角受験するので、これから簿記を勉強したいと思っている(しなきゃいけない)方に簿記に対する親しみやすさをお届けしたいなと思います!
前回の記事はこちらです。
工業簿記四回目の本日はこちら!
個別原価計算
ついにきました、、、
原価計算と名の付くパートに突入です。
工業簿記は「これ、作るのにいくらかかったの?」という質問に答えるためのものでした。
そのため、どうしても計算しなければなりません。
(こればっかりは苦手でも避けて通れない、簿記の辛いところです😭)
まずは個別原価計算から学びます。
個別原価計算は受注生産形式の生産に用いられる原価計算です。
受注生産??
受注生産は「これ作ってくれ!」という依頼があってから製造する生産形態です。
対して同じ製品を毎日ひたすら作り続けるの見込み生産と呼ばれます。
(本当はそんなに単純ではないのですが、イメージづくりの為、簡略化してお伝えしています🤗)
受注生産は依頼が起点になり、製造指図書が発行されます。
製造指図書には指図書番号、何を何個、どんな仕様で作ってほしいかなどが記録されます。
そして原価表を起票します。
どんな材料を使うか、何人何時間作業するか、どの設備を使用するかを積み上げて原価を計算していきます。
さて、個別原価計算にあたり、重要な考え方があります。
それが賦課と配賦です。
賦課(フカ)は読めませんでした(笑)
これって何て読むのよ!からのスタートです😭
さて賦課では
これを作るのにいくらかかったか明らかな原価である製造直接費を整理して製造指示書ごとにまとめます。
配賦では
これを作るのにいくらかかったか明らかではない原価である製造間接費を整理して、いくつかの製造指示書に割合を決めて振り分けます。
~復習~
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製造直接費
直接材料費:椅子の材料になる木材
直接労務費:切る、組み立てるなどにかかる人の経費
直接経費:外注加工賃、特許使用料など
製造間接費
間接材料費:椅子に塗るペンキ
間接労務費:設備の修繕などにかかる人の経費
間接経費:水道光熱費など
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概念の理解が進んだら計算、仕分けの問題にも取り組みましょう!
(最後は仕分け命です!)
今日はここまで!
次回は「部門別個別原価計算」に入ります!
簿記試験を受けたいなぁと思っている方がいらっしゃったらメッセージくださいね。一緒に頑張りましょう!
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