◆Ⅰぐるぐる思考?
□ぐるぐる思い出す・・・嫌なこと・・・
みなさんも、経験あるのでは?
このぐるぐる思考を
「反芻思考」と言います。
ネガティブな出来事を繰り返し思い出し
悩んでしまうのです。
しんどいですよね・・・
これが続くと・・・ ( 一一)
わたしも、この傾向にあります。
◆Ⅱぐるぐる思考がある病気
□以下のような病気のとき、見られやすい症状。
✔ADHD(注意欠陥多動性障害)
✔ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)
✔うつ病
✔不安障害
✔双極性障害
✔強迫性障害
などです。
ADHDなどの特性を持っていて、ぐるぐる思考に至る場合
又この思考の結果、精神疾患を発症することもあります。
あまり、精神的に良好状態ではないです ( ..)φメモメモ
□ぐるぐる思考の例。
✔あんなことを、なぜ言ってしまったのか・・・
✔嫌われたらどうしよう?
✔成功できない私はダメな人間だ!
✔なぜあんな行動をしたのだろう・・・
など
過去の失敗をいつまでも考えて
気持ちがどんどんネガティブへ。
気持ちを切り替えて、今後を考えることが出来ないのです。
□ネガティブぐるぐる思考
✔失敗を繰り返すのは自分が無力な人間だから・・・
✔醜い顔のせいだ・・・
✔こんな身体に生まれていなければ・・・
など
これは、辛くなりますね
特に、繰り返すと
こころが悲鳴をあげますよ・・・((+_+))
うつ病との関係性も高い。
◆Ⅲぐるぐる思考を治そう
治療方法は、「認知行動療法」「マインドフルネス」など
心理療法が代表的です。場合によっては
一時的、薬物療法が必要な場ケースもあります。
☆認知行動療法
「自動思考」と呼ばれる思考のくせ
ネガティブな気持ちになってしまう考え方
を変えていく治療方法です。
個人差はありますが治療効果は高いと考えられています。
☆マインドフルネス
「今の自分」に意識が集中している状態
反芻思考に陥っている自分に気づき
考えすぎの自分から距離を置くことを練習します。
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◇Final
□ぐるぐる思考は誰にでも起こる
ただし、ネガティブ・頻回に起こる場合は
精神疾患に発展することもあります。
症状がひどくなってしまった場合は
早めに専門家に相談してください。
ぐるぐる思考は、自らを傷つけている
気持ちは理解できます。
世の中「綺麗ごとだけでは済まない」
分かっています
過去を後悔する事、多々ありますよ・・・
自分の出生を、恨んだりしたことも・・・
それらを踏まえても、一言伝えたい。
自分自身を大切にしてください。
「あなたは、間違いなくこの世に一人です」
「かけがえのない人間です」
「あなたが、勇気を与えている人は居る」
過去は残念ですが、変えられない
変えるのは、「今」この瞬間です
その積み重ねで、未来は少し変わるかもしれない?
「これでいいのだ!」( `ー´)ノ
amemiya phychologist 心の相談所管理人