進行台本の基礎知識

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ビジネス・マーケティング
ステージイベントを成功させるためには、台本は必要不可欠な存在です。

皆さんは、台本と言えば何を想像しますか?
多くの方は、「セリフ・コメント」の書かれているものを想像するのではないでしょうか?

しかし、台本は、コメントが書かれていれば成立するものではありません。
プロが作る台本には、これからステージで行われる全てのシナリオが表現されています。

司会者のコメントだけでなく、ステージ上の動きを詳細に作り込み、テクニカル(音源や映像や照明)な要素も入れ込んで、作り上げていきます。

司会者とステージ上の動きを連動させ、進行スタッフやアシスタント、音響スタッフ、映像スタッフ、照明スタッフ、アテンダント…等々、それぞれの役割のスタッフがそれぞれの役割を理解しスムーズに進行できるように時系列で段取りを組んでいきます。

そんな台本を作る際、大事なのが、下記の7つの要素です。

①時間:各シーンの開始時間とタイムラップ
②動き:各シーンで、ステージ上の人・モノ・道具・備品等がどうやって動くか
③スクリーン:投影されている内容(タイトルやスライドやVTR)はなにか
④音源:各シーンのどのタイミングで、どんなBGMや効果音をながすか
⑤照明:各シーンで、照明はどのくらいの明るさでどこに当たっているか
⑥発言者:誰が話をしているのか
⑦コメント:セリフ(話し)の内容

これら7つの要素を抑えてシナリオを作成していけば、よりクオリティの良い台本を作ることができるでしょう。

しかし、これを実際に実行しようとするとなかなか大変です。
また、シナリオを作っていく過程で、たくさんの疑問もわいてくることと思います。

どんな案内をすればいいの?
プログラムの順番は?
挨拶の順番は?
ステージ登壇は右から?左から?
主催者と来賓の方の立ち位置は?
・・・他

そんな時は、頭を抱えず、まずはご相談ください。
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