職場や家庭で、イライラしてしまうことってあると思います。
その怒りを、みなさんはどう対処していますか?
ベアたん、あまり信じてもらえませんが、ほんの10年前くらいまでとても怒りっぽいクマでした。
怒りをコントロールする方法に、アンガーマネジメントという方法があります。
最近割りと有名ですね。
アンガーマネジメントとは、怒ることをなくすのではなく、怒ることを取捨選択してコントロールすることを言います。
怒りがわいたとき、どういった対処をするのか見ていきましょう。
1.「6秒ルール」
最近一番有名な方法かもしれません。
怒りを感じたら、心のなかで6秒カウントして怒りが静まるのを待つ、という方法です。
どんなに激しい感情でも、感情のピークは長くて6秒だと言われています。
そのため、この怒りの感情のピークを乗り切れば、衝動的な行動、発言を起こしにくくなるいうものです。
カウントするだけでは心もとない場合は、「怒らなくても大丈夫」など、自分に言い聞かせる言葉を持つとよいでしょう。
2.怒りの点数化
6秒待っている間に、怒りを点数にしてみます。
10段階評価などで、この怒りは3点、まだ平穏な方だ、など分析するのです。
怒りを客観的に見ることで怒りが沈静化する助けになります。
3.その場から離れる
6秒ルールでも対処できないと判断した場合、その場から離れることで、怒りの対象から気をそらし、冷静になります。
4.怒り・イライラを記録する
記録することにより、自分が何に怒っていたのかを正確に確認することが出来ます。
また、この作業をすることで冷静になり、スッキリすることが出来ます。
記録したものを後から読み返すことにより自分の怒りのパターンなどを分析することが出来、その後の怒りの場面に対応しやすくなります。
5.価値観を見直す
怒りとは、「こうあるべき」「こうすべき」という自分の中の価値観を破られたときに生まれることが多いです。
自分の中にどのような価値観があるかを洗い出し、「許容範囲」「条件付き許容範囲」「許容出来ない」と分析し、条件付きで許容できる範囲を少しずつ広げていくことによってストレスを軽減できます。
ベアたんはこの他に、独自の方法として
「ゆっくり喋る」
を取り入れて来ました。
怒りを感じると、ベアたんはとても早口になります。
そして、まくし立てるように相手を攻撃します。
なので、普段からゆっくり話すように心がけています。
怒りを感じたらさらにゆっくり喋るように心がけます。
ちょっと陰湿ですが、爆発的な怒りが少し沈静化し、スッキリはしないですが、静かで長い怒りに変化します。
また、怒りを感じると無言になってしまうこともありましたが、そうすると言葉の代わりに手が出てしまうので、怒りを感じたら、怒りを感じたことをゆっくり相手に話すように心がけています。
それでもスッキリしないことが起きたりしたら、ぜひベアたんに吐き出しに来てくださいね(*´ω`*)