生命保険料控除を最大限活用するコツ①

記事
法律・税務・士業全般
おはようございます!

「お金」への苦手意識を解消するための情報を発信し、ズボラな私でもできるような「楽」して「お金を管理」できる「楽金(らくかね)」情報をお届けするワーママFPのITSUKIです!



そろそろ所得控除も終わりに近づいてきました!

今日は皆さんにも馴染みが深い「生命保険料控除」についてお話ししていきます!

サラリーマン時代に年末調整等でやられている方も多いと思うので、身近な控除の一つだと思うのですが、実はあまり理解してない方が多いんではないかな?ということで、基本的なことから説明しますね!

一つ一つがとっても重要なので何回かに分けてお話ししたいと思います!

まず、皆さん生命保険料控除には3つの種類に分類されいることはご存知ですか?

「一般生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「個人年金保険料控除」の3つに分かれます。

これは主に保険の目的が何であるかによって、いわゆる秋頃に届く「控除証明書」の金額に反映されています。

例えば、医療保険の目的であれば「介護医療」、生命保険の目的であれば「一般生命」と言った形です。なので併せた役割を持つ保険については、控除証明書ではそれぞれに金額がのっているはずです。

また、これらの控除は「新」と「旧」の2種類に分かれています。
申告する私達側からしたら、「どっちでもええやん!!」と思いますよね🤣でも意味を理解するととっても大事なことだということがわかります!!

この違いは何かというと、「介護医療保険料」が新たに追加された「後」と「前」が「新」と「旧」に分かれているんです!!

それまでは「一般生命」「個人年金」の2つでした。

控除できる種類が一つ増えたことで、「新」と「旧」それぞれで、控除できる上限が違います。
「旧」はそれぞれ最大50,000円、「新」がそれぞれ40,000円です。
金額だけみると下がってますが、2種類で100,000円と3種類で120,000円、比較すると、「新」の方が増えてますよね!
なので、この3種類をうまく活用するのが控除を最大限使うためのコツその1、といえます!

じゃあどうやって使っていくの?というところについては次回もう少し詳しく説明していきますね!

フォローしていただけるとわかりやすくお金のことがたくさん学べます!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す