男は見栄を張って自分を向上させます。
自分には必ずできると見栄を張っていれば、ゴールはまだまだ先になります。
男は簡単に自分の限界を見せたくないんです。
例えば重い荷物を持ってあげるとき、女性から「大丈夫?」と聞かれると、「平気だよ!」と答えます。
特に好きな女性の前では、自分の可能性や力量があることをもっと強調したいと考えています。
男にとって頼られる存在であるためには、見栄は不可欠です。
精神的な見栄は、男にとって生きる原動力です。
それがなくなってしまったら、つまらない男になってしまいます。
「等身大の自分でいい」なんて思いはじめたら、自分を高めようという意
識は消え去っていくんです。
男はなにも、女性の前でだけ見栄っ張りなのではありません。
友達の前でも、仕事仲間の前でも、見栄を張って生きています。
男にとって見栄は心を支える土台なんです。
これがわかっていれば、女性も扱うのが楽だと思いますよ。