「才能の全く無い人」いくら努力しても成功しない人ってどんな人?

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いくら努力しても成功しない人、才能が全く無い人はどのように生きればよいのでしょうか?
探せばいつか見つかる、才能なんてなくても努力でなんとかなるとか言うのは簡単ですが、別のアプローチが聞きたいです。
これは今朝Quoraに出ていた質問です。
強み、才能を専門としているので、私見ながら役に立てないかと回答しました。

まず前提として、これまで私が公私において関わってきた人達の中で、
「才能が無いという人は皆無」
でした。

皆それぞれ、もれなく得意なことや持ち味があります。
才能が無い人を探す方が難しい。
(無いと思う方は私に相談して下さい。必ず見つけます。)

才能を確認するためのチェックリスト

才能が無いと思っている方は、その才能を必要とされ、活かせる

☑場所
☑局面
☑役割、立場
☑人(求め、ニーズ)

これらのどれか、あるいはすべてにギャップがあり、その才能の持ち腐れとなっている場合が多いです。
場合によっては強みが弱みに転じてしまっていることもあります。
それで才能が無いと感じている。

まず自分の強み、才能を確認する。
そしてその才能を上記した4つの要素に照らし合わせてみるとよいでしょう。

自分を無能と感じる本質

あともう一つ。
自分の才能と正対しない、というものです。

自ら自分の才能を認めない、才能を発揮しないことを選んでいる(無意識で)、ことがあります。


これは、才能の発揮によって今の自分の環境や状況、立場が変化することへの抵抗から起こっています。

自分を被害者の立場に置いておきたいという場合で、ここでの被害者とは特定の何かでなく、自分の人生の不利益に対して世の中が悪い、国が悪い、会社が悪い、人が悪い、と他責でいられるポジションです。

才能を発揮するということは、役に立つ、存在感を示すことにもなりますが、そこには主体性もあり、被害者から脱するきっかけににもなるんです。


他責、被害者から脱し、才能を発揮して自分の人生の責任を持つ。
これは良し悪しでなく人生観の問題ですが、才能発揮には少なからず影響を及ぼしていることでしょう。

様々なケースに関わってきましたが、後者が今回のテーマの本質だと思っています。


才能は本人にとって、息を吸って吐くように発揮されるものだったりするので気付いてないことも多い。
他人から言われて気付くことも少なくないです。

あとそう、才能というと、天才性のようなたいそうなイメージを持つ方も多いですが、実際の天才性はけっこう普段使いのカジュアルなものです。


・才能を探せば見つかる=才能はすでにあるもの。探すのでなく普段の生活や仕事をしているなかで使われ、気付く。
・才能が無くても努力でなんとかなる=人生のコスパ悪いです。努力に対しての成果は才能を使うことで最大化されます。

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