ワイ「Twitterを見ていて思うことがあります。」
助手「なにを?」
ワイ「グループ分けできるな、と。」
助手「グループ分け?」
ワイ「えぇ。大きく3つのグループに大別されます。
①冷静に事実を見て書き出す論理型
②取り敢えずお気持ち表明の感情型
③どっちでもいい(どっちつかず)の調和型。」
助手「そうなんだ。」
ワイ「ちなみに日本人は③>②>①の順で多いと思います。」
助手「そう言えば日本人って議論が下手だって聞くよ。」
ワイ「調和を大切にしますからね。」
助手「聖徳太子も和をもって尊しとなすって言ってたもんね。」
ワイ「現代語で言えば仲良くしなかったらぴえん🥺て感じですかね。」
助手「それ現代語じゃなくて若者言葉だよ。みんな争わず仲良くしようって意味よね。」
ワイ「このマインドが染み付いているのが日本人ではないでしょうか。島国に住んでるゆえに、逃げ道が無いと言う深層心理がそうさせるのかもしれません。」
助手「相手を尊重して場を乱さないようにするよね。」
ワイ「議論して争うよりも、相手を立てることで場を締め括るのが平和と思っているんだと思いますよ。」
助手「だから物事の本質に触れないようにしてるってこと?」
ワイ「もしくは感情に訴えかけようとします。」
助手「お気持ち表明ってやつね。」
ワイ「議論の場面があっても重視されるのは上下関係。何を言ったかより誰が言ったかが尊重されます。」
助手「上司の言ってることが優先されたり?」
ワイ「あと、議論して本質に触れちゃうと角が立つこともあります。それを避けたいんじゃないですか?」
助手「それを嫌うのが日本人ってことよね。」
ワイ「そして議論よりも根回しが大切にされます。」
助手「だから会議とか眠くなるのか。」
ワイ「あとは、相手を黙らせることが目的となっているケースがありますよね。」
助手「ひろゆき?」
ワイ「それってあなたの感想ですよね?データ見せてもらっていいっすか?」
助手「なんか腹立つんだけど。」
ワイ「相手を論破することが目的ではなく、その物事の本質に近づき正しい答えに導くことが議論のあるべき姿ですし。」
助手「言い負かすことが目的じゃダメってことね。」
ワイ「それと日本人はアピール下手だから議論に不向きなのかもしれません。」
助手「奥ゆかしさの弊害?」
ワイ「奥ゆかしさは大切ですが、自分の意見を主張できないのはデメリットでしかないです。」
助手「確かに私もアピール下手かも。こんなに美しくて内面が輝いているのにうまく伝えられないもの。」
ワイ「それってあなたの感想ですよね?」
助手「しばくよ。」
ワイ「データ見せてもらって良いっすか?」
助手「世の男が私にメロメロなのがデータよ!」
ワイ「ツイートの話に戻しますけど、意見に対して感情で返しているのを見ると滑稽です。」
助手「結構目にするかも。」
ワイ「感情で返すと言うことは、その意見に対して反論できないってことじゃないですか。」
助手「確かにそうだね。」
ワイ「感情を剥き出しにしたり、論点をすりかえて逃げるのは正解を持ち合わせてないのと同じ。」
助手「ひよってるね。」
ワイ「ひよってるやついる?いねーよな!と言いたくなります。」
助手「それ東リベのマイキー。」
ワイ「やっぱり意見には意見で対応しないと恥ずかしいですよ。」
助手「ちなみにアナタはどのタイプなの?」
ワイ「私は使い分けタイプですね。その場に応じて臨機応変に対応できます。」
助手「それって日和見主義だよね。」
ワイ「その場のシチュエーションに合わせることができる柔軟性が特長です。」
助手「言い方変えただけじゃん。」
ワイ「和をもって尊しとなす。」
助手「一番嫌われるタイプだよ。」