相手への怒りは自分に対する怒りとも言える

記事
コラム
怒りの感情は自分の安全が脅かされているので
自分をを守らなければいけないという心のサインです。

なのでパワハラ上司とかモラハラ夫などすぐキレたり怒る人
実はとっても困っていたり弱っていることを暗に示しています。

悪口・陰口・モラハラ・パワハラなど、
そんなことする人に自分が攻撃されたりすれば
「怒り」の感情がわいてしまうのも自然なことです。
自分が「困って弱っている」からですね。

でもだからと言って、
納得いかない・理不尽だ・自分の方が正しいと
相手に反撃したらどうなるでしょうか?
相手は自身の非を悟って心から謝罪するでしょうか?
いや、おそらく
「自分が攻撃されて被害を受けた」
と感じてまた攻撃してくる可能性が高いですね。

そうするとまた自分が傷つくことになります。

それがわかっていても
その後何が起こっても【自分で責任を持つ】と
腹をくくって
反撃するという選択をするのであれば
それはそれで1つの選択かもしれません。

実は、目の前の現実は自分の心の中の【投影】と言えます。

なので、いま現実で自分のことを悪く言う人がいるのであれば
それは「相手が悪い・自分は正しい」という善悪二元論にするのではなく

自分の心の中にいやされていないトラウマがあって
それが現実にリンクしている(投影されている)

と解釈してみましょう。

それは
「自分の心の中のトラウマをいやして、自分を大事にしてほしい」
というサインとも言えるのです。

そして、そんな相手に「怒り」がわくのであれば
それも【投影】なので
「自分に対して怒りを感じている」とも言えるのです。

なぜ「自分に対して怒りを感じている」のか?

トラウマがいやされぬまま残っていると
心は弱っているので
結果的に相手から攻撃されやすくなりますし
相手に対して怒りを感じやすくなります。

相手に対する怒りは
そうなってしまう自分に対する怒りが投影されているということです。

なので
自分の心の中のトラウマをいやせば
相手に対して怖れたり怒ったりすることが減りますから
結果的には自分を大事にして自分を愛することになるのです。







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す