甘味料の違いを徹底分析!

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コラム
よく目にするカロリーゼロ食品。
甘いのに太らない、嬉しいですよね。
最近はダイエットや、生活習慣病の原因になる肥満予防にも人気です。
今回は、カロリーゼロ食品に使われる甘味料の違いと使い方を徹底分析しました。


①甘味料の種類
②それぞれの甘味料に含まれる栄養
まとめ


①甘味料の種類

種類は、大きく2種類です。
<糖質系>
・砂糖…サトウキビやサトウダイコンから作られる甘い調味料。
・ブドウ糖…脳のエネルギー源。砂糖よりも吸収しやすい。
・果糖…果物に含まれる糖。
・異性化糖…トウモロコシから作られ、酸やアルカリによって性質が変わった糖。
・乳糖…牛乳やヨーグルトなど乳製品に含まれる糖。
・ガラクトオリゴ糖…ビフィズス菌を増やす糖。
・キシリトール…糖アルコールに分類される糖。
<非糖質系>
・ステビア…キク科の植物から得られる糖。
・甘草…砂糖の約150倍の甘みを持つ植物から得られる糖。
・サッカリン…人工甘味料で、砂糖の数百倍の甘みを持ち、発がん性がある。
・アスパルテーム…人工甘味料。食品に多く使われており、発がん性がある。


②それぞれの甘味料に含まれる栄養

<糖質系>
・砂糖、ブドウ糖、果糖、異性化糖、乳糖、ガラクトオリゴ糖…1gあたり4kcal、血糖値を上げる。
・キシリトール…1gあたり2〜3kcal、血糖値を上げない。
<非糖質系>
・ステビア、甘草…1gあたり4kcalだが、甘みを強く感じるためエネルギーは減りやすい。
・サッカリン、アスパルテーム…1gあたり0kcal、カロリーゼロ食品に多く使われる。


まとめ

糖尿病の人は、血糖値や体重のコントロールが必要です。
そのために人工甘味料を使うのも一つの手段だと思います。
また、ダイエットしたい人もエネルギー(カロリー)を抑えるために人工甘味料を使うことができます。
ただ、人工甘味料の甘さに慣れてしまうと、砂糖の甘みを感じにくくなり、さらに砂糖の使用量が増え体重増加につながることも。
発がん性も指摘されていることから、大量に摂るのは控えましょう。
あなたに適した甘味料を選んでみてください。
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