【治療？】食事療法とは
記事コラム
食事療法は病気を治す方法の1つであること、知っていますか？
①食事療法とは
病気を持つ人が、健康な人と同じ日常生活を送るのに必要な栄養補給をすることです。
糖質、たんぱく質、脂質など栄養素の代謝が良くなるように、食事を管理します。
食事療法をすることによって、合併症の予防もできます。
②食事療法は簡単？
はい、いいえ、どちらも当てはまります。
人によって食事の優先順位、食事をする環境、食事にかけられる費用、調理をするかどうかなどが異なるので、難しい質問です。
食事に関心がある人は簡単と言い、食事に無関心な人は難しいと言われる方が多いでしょう。
食事療法を指導する管理栄養士、治療に関わる医師や看護師も重要な存在です。
食事療法は必ず、専門家のサポートが必要です。
ネットや書籍に様々な情報があふれていますが、まずはあなたご自身に適した食事療法を管理栄養士に聞いてみてください。
③食事療法を続けるコツ
食事療法はなかなか1人では続けられません。
一緒に住んでいる家族の協力が必要です。
おすすめは目標を自分で書いて、冷蔵庫やお菓子の棚、トイレの壁などに貼ることです。
患者さん本人だけでなく、家族にも目標をお知らせすることができます。
例えば「お菓子はせんべい1日1枚まで」と書いてあれば、
家族もそれ以上すすめることはありませんし、食べすぎていたら注意してくれます。
＜目標を決めるポイント＞
最初は、3日間続けることができる目標にします。
それができたら、1週間。
さらに、3週間…と少しずつ長い時間、続けることができる目標を決めましょう。
ブログのタイトル「行動療法」も参考にしてみてください。
目標を紙に書く以外にも、ほかのおすすめな方法をまとめてあります。
今日も皆さまによい事がありますように。
