✥✥✥認知症の義母が作り話…近所の人の目が気になります✥✥✥
認知症の義母が近所の人に
「嫁にのけ者にされている」
「嫁にご飯を食べさせてもらえない」
「家族の誰かが私のお金を盗んでいる」
などと作り話を言いふらしているようなのです(ノД`)・゜・。
義母は昔から社交的な性格で近所にも知人がたくさんいます
老人会にも参加していたり
いつも庭に出て玄関先で色々な人と話をするのを楽しんでいます
数年前に近隣でトラブルがあり「何かおかしい…」と気付き
受診をして認知症と分かりました(´-ω-`)
近隣の方も母が認知症という事は分かってくれているのですが
庭で色んな人と話をしている母…
聞く気はなくても聞こえてくる私の悪口や作り話…(´Д`)
近所の人に会うと「大変ね…お母さんの話…
気を付けたほうがいいんじゃない?良くない話も聞くから…」
と言われてしまいました(ノД`)・゜・。
義母を家に閉じ込めておくわけにもいかず…
近所の人の目が気になり外を歩くのが辛いです(;´・ω・)
✥✥✥真実ではないウワサだけが広まるのを避けるためにも
今後のためにも地域の人たちとつながりを持てる方法を✥✥✥
認知症の方に良くある周辺症状(BPSD)の一つで
“作り話”というのは「妄想」や「物盗られ妄想」という症状です
認知症からくる記憶障害や判断力などの低下から
一番身近にいる人を犯人扱いしたり
悪口の標的にしたりする傾向があります(´-ω-`)
それぞれ理由は違いますが
認知症の方は身近で介護してくれている人のことを良く見ています
してくれたことは忘れてしまっても、感情は残るので
何気ない言葉や態度から
「そっけない対応をされた」「のけ者にされている」など
一場面を切り抜いて疎外感や喪失感を感じたことが
きっかけになる方も少なくはないといわれています
そうは言っても、ご家族としては、とても辛いものですよね(;´・ω・)
状況を他人に話したところで伝わらないし
仕方がないと思い、ふさぎこみたくなってしまいますよね…
でも、この状況をできるだけ早く信頼できる地域の人や
専門職(ケアマネジャーなど)に相談し
ご家族がご自身の心の安定を守ることが大切なのです(^ω^)
近所の人の目が気になるということですが
もともとお義母さんが築いてきたご近所付き合いを大切にするためにも
少しずつ地域の人に認知症であること
“作り話”は認知症の症状であることを伝えられるといいんですが…
ご家族が「母が作り話をしているんです」といきなりお義母さんの話を
否定したり、弁解したりしてしまうと
近所の方はどちらが本当のことを言っているのか
わからなくなってしまうと思います(´-ω-`)
例えば「最近母はすぐに忘れてしまったり
今までできていたことができなくなったりしてつらそうなんです」など
家でのお義母さんの状況を伝えれば
近所の方は「だからあんなことを言っていたんだ」と
理解してもらいやすくなるのではないかと思います(*´ω`*)
真実ではないウワサだけが広まるのを避けるためにも
今後のためにも、ぜひ勇気を出して話してみてください
でもお嫁さん自身、近所の方との関係性によっては
“そんな話できない”ってなるかもしれません(ノД`)・゜・。
そんな時には地域のネットワークを持っている
民生委員や町会長といった立場の方に相談してはいかがでしょうか?
民生委員には、地域の身近な相談など
地域で必要な支援を行うという役割を担ってくれています(´ω`*)
介護の専門家(地域包括支援センターやケアマネジャー)に
相談するというのも一つの方法です!
地域とつながりを持つきっかけを作ってくれたり
橋渡しをしてくれますよ♪
これを機に地域の人たちとつながりをもっておくと
今後もさまざまな場面でフォローしてもらえるかもしれません
ご家族やお義母さんにとって家も地域も住みやすくなるといいですね♪