【教養としての読書】源氏物語③ 登場人物の紹介

記事
ビジネス・マーケティング
小学生のときから、源氏物語が好きでよく読んでいました。
(漫画は禁止されていましたが、ブラックジャックだけOKでした。)
今は主に産業医・内科医をしています。

光源氏を取り巻く男性たち、その2です。

①光源氏の息子、夕霧(ゆうぎり)
 光源氏と正妻、葵の上(あおいのうえ)の息子。葵の上が早く亡くなったため、祖母・大宮に育てられる。光源氏の意向で、低い官位である六位を賜ることになり、彼が自らの努力で出世するための基盤となった。
実直な性格。大宮邸で一緒に育った、雲居の雁(くもいのかり)と結婚する。
雲居の雁は、頭の中将(とうのちゅうじょう)の娘である。

②光源氏の従者、惟光(これみつ)
 源氏の乳母の息子。光源氏の腹心の従者。
 主人の逢引きを計画したり、まめな性格。
 娘の藤典侍(とうのないしのすけ)は夕霧に見初められ、側室となった。

③空蝉(うつせみ)の弟、小君(こぎみ)
 源氏に命じられて、姉である空蝉との仲を取り持つ。
 空蝉は年寄りの伊予介(いよすけ)の妻であったが、一夜を共にしてしまう。

④左大臣(さだいじん)
 源氏の正妻となった、葵の上(あおいのうえ)の父親。
 同時に源氏の幼馴染の頭の中将(とうのちゅうじょう)の父親である。

⑤悲劇の一途男、柏木(かしわぎ)
 源氏の兄である朱雀帝(すざくてい)の三女、女の三宮(おんなさんのみ
 や)は、源氏の妻であったが、好きになってしまい、不義の息子薫(かお 
 る)を設けてしまう。女三宮はその後出家。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す