【教養としての読書】源氏物語④ 登場人物の紹介

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初代天皇である神武天皇(じんむてんのう)が、橿原宮(かきはらのみや)で即位したことを祀り、橿原神宮は「はじまりの地」として、知られています。

こんにちは、ココナラドクターです。
今年から何かを始めるみなさんも、そうでないみなさんにも、幸運がありますように!

さて、今回は源氏を取り巻く女性陣のご紹介です。
女性の数が多いですが、一緒に1人ずつ学んでいきましょうね!!

①藤壺の女御(ふじつぼのにょうご)
 源氏の父親である、桐壺帝(きりつぼてい)の後妻。
 桐壺帝の先帝の第4皇女。
 源氏の母親である、桐壺の更衣とそっくりの容貌を持ち、源氏からの求愛を
 拒み切れずに、不義の子、のちの冷泉帝(れいぜいてい)を産む。
 とても美しく、「かがやく日の宮」と呼ばれた。

②正妻、葵の上(あおいのうえ)
 左大臣の娘。もともと源氏の兄の朱雀帝(すざくてい)に嫁ぐ予定であった
 が、左大臣が源氏の将来性を見込んだため、16歳で源氏に嫁ぐ。
 教養豊かな美人であったが、プライドが邪魔してか、源氏とは仮面夫婦であ
 った。夕霧(ゆうぎり)を生んだのちに没する。

③女の嫉妬は恐ろしい、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)
 源氏の父親である桐壺帝の弟の妃であった。
 20歳で未亡人となり、一人娘を育てる。
 源氏に言い寄られ、関係を結ぶも、嫉妬心が強く、生き霊となって葵の上や
 愛人などを、次々に殺してしまう。

④一夜を共に過ごした、空蝉(うつせみ)
 年取った受領(ずりょう)である伊予介(いよすけ)の後妻。
 受領とは地方官のことで、貴族ではあるが、身分は低い。
 源氏に押し切られて一夜を共にするが、夫の死後に尼となる。
 知的であるところに源氏が惚れ、最終的には源氏が後援者となった。

⑤軒端荻(のきばのおぎ)
 伊予介と先妻の娘。
 源氏の思い付きで一夜を共にする。
 色白のぽっちゃりした女性だが、知性は高くない。









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