ほめるよりも叱る方が難しいと考えているママは多いようです。
現に、育児書や講座などにも叱り方を論じるものがたくさんあります。
一方でほめ方は、「いいことをしたらほめる」と、簡単に考えがち。
実際に「テストでいい点を取ったらいつもほめる」といった自己流の「ほめ育て」を実践している方もいるでしょう(うちもそうです)。
しかし、こうした「結果を重視するほめ方」は、ともすると悪い方へと脱線してしまうケースもあるようです。
「ほめ育て」=「叱らない子育て」ではありません。
「ほめ育て」を「ただほめていればいい」と捉えて実践するのは、とても危ういこと。
子どもたちには、年齢ごとに、学ばなくてはいけない社会ルールやしつけがあります。
ただ「何もいわない」で過ごしてしまうと、その子は、知っておかなくてはいけない社会のルールを学ぶチャンスを逃してしまいます。
注意すべきポイントは、毅然と注意するけれど、できている部分はしっかりほめるということ。このバランスが非常に大事だそうです。
さらに、最近の心理研究によると、子どもの行動を改善するには、ほめのパワーが必要だということが分かってきているとのこと。
心理学に基づき、子どもの行動を正しい方向へと導くためのほめ方・叱り方を学ぶ。
𠮟るべき場面、ほめて伸ばす場面、その見極めをきちんと行って、子どもの心や行動を育てていくのが、心理学をフルに活用した「ほめ育て」なのです。
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■ほめ育てのメリット
〇子どもの自己肯定感・自己効力感が育つ
〇必要なときに的確な叱り方ができる
〇ママの育児ストレスが軽減される
〇日々のサイクルがうまく回るようになる
〇ママ自身も育児に自信が持てる
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心理学のメソッドに沿って正しいほめ育てを実践すれば、叱りすぎたり、感情的に怒鳴ったりするシーンはどんどん減っていくそうです。
私は結構、感情的に怒ってしまうことが日常になっているので、そこが改善できると、かなり私のストレスも減りそう。
私のストレスが減ることを期待しながら、これから「ほめ育て」の学びを深めていきたいと思います。
「ほめ育て」のヒントについては、今後の投稿でお伝えしていきますね♡
お楽しみに♡